老朽化した木造住宅が密集し、道路等の公共施設が著しく不足していること等により住宅の建替えが進まず、居住環境や防災面で問題を抱える地区において、道路・公園等の公共施設の整備、コミュニティ住宅(従前居住者用住宅)(注1)の建設等を総合的、効果的に行うことで、居住環境の改善、防災性の向上を目指す事業です。
北九州市では、国の補助制度「住宅市街地総合整備事業(密集住宅市街地整備型)」を活用して、特に課題のある4地区(西折尾、丸山・大谷、長浜、平松)で事業を進めました。
(注1)コミュニティ住宅(従前居住者用住宅)とは、道路や公園の整備等の事業実施に伴って居住する住宅を失うことにより、住宅に困窮する方に供給する住宅のことです。
各地区の概要について
西折尾地区
丸山・大谷地区
丸山・大谷地区の事業概要
丸山・大谷地区の現地写真・事業経過