買い物のとき
定期的に冷蔵庫や食品保管庫の整理をすることや、期限の近い食材などと使う献立を考えて買い物に行くことは、食品の廃棄を減らし、食費を節約するポイントとなります。
そこで、まずは冷蔵庫や食品保管庫の在庫チェックから
- 賞味期限が長いからと安心して、存在を忘れていた食材の発見
- 使ってみようと購入した調味料(ドレッシング等)などが出てくることも
- 賞味期限の長い食材の買いだめは、食べきれず廃棄につながることも
ご自身の買い物のくせを見直し、無駄なく使いきることで、廃棄を減らすことができます。
詳しくは、冷蔵庫のクリーンアップ(外部リンク)をご覧ください。
買い物のときのポイント
買い物前に、冷蔵庫や食品保存庫にある食材をチェックする
必要な食材のリストをつくったり、携帯・スマホで撮影したりして、重複の買い物を防ぎましょう。
素早い買い物にもつながり、店内での滞在時間も減らせます。
使う分、食べられる量だけ買う
不要なまとめ買いを避けて、少量パックを利用するなど、必要な分だけ買いましょう。
買い占め防止にもつながります。
期限表示の意味を知って、計画的に購入しよう
すぐに使う予定の食材は、お店の食品棚(陳列棚)の手前から買うようにしましょう。
期限が近く割引されているものを賢く活用しましょう。
自分が必要な分だけ購入し、確実に消費していくことが大切です。
家庭での調理や保存のとき
食材の保管場所を決めて、あちこちばらばらに置かないようにするだけでも、食品ロスを防ぐことができます。
入りきれずに、あちこちに置いてしまうと、同じものを何度も購入したり、賞味期限切れになってしまうこともあります。
また、「買いおき」は「その場所に置けるだけ」と決めておけば、買いすぎを防ぐことができます。
とはいえ、細かい分類など収納にこだわってしまうと、長続きせず、くじけてしまうこともしばしば・・・。
そこで、
- 食品ストックは「見やすく・取り出しやすく」収納し、台所をすっきりと保つ
- 分類は細かすぎず、「ざっくり収納」で賢く使いきる
すると、重複買いや期限切れでの廃棄も減り、その分節約もできます。
家庭での調理や保存のときのポイント
食材を適切に保存する
食品に記載された保存方法に従って保存しよう。(常温、冷暗所、冷蔵、冷凍など)
野菜は、冷凍・茹でるなど下処理をして、ストック。
冷蔵庫の定期的なチェックもお忘れなく
食材を上手に使いきる
冷蔵庫や食品保存庫の整理をして、残っている食材から先に使っていきましょう。
作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで工夫しましょう。
刺身のつまや、パセリも食べられます。
食べきれる量を作る
いつもより、少しだけ少なめに作ってみましょう。(残った量から考えてみましょう)
家族の予定、健康や体調にも気をつけてみましょう。