日本では、年間約570万トンの、本来は食べられるのに捨てられている食品、いわゆる食品ロスが発生しています。これは、私たちが毎日お茶碗1杯のご飯を捨てている量に相当します(日本の食品ロスの状況(令和元年度)(令和3年11月農林水産省)より)。
北九州市でも、循環型社会の形成に向けて、食品ロスの削減が重要な課題となっています。
令和元年度の調査では、北九州市の家庭からは、年間約2.6万トン(1世帯あたり約61キログラム)の食品ロスが発生しています。この量は、北九州市の1世帯あたり、約3万7千円分の食品購入費に相当します。
北九州市では、食べものの「もったいない」をなくすための取り組みとして、私たち市民や飲食店が取り組むことができる、「残しま宣言」運動を実施します。
「新しい生活様式」での食品ロス対策
新型コロナウイルス感染防止対策によって、自宅にいる時間が長くなり、家族で食事をする機会が増えたこと等から、冷蔵庫や食品保存庫の整理をしたり、買い物の仕方を見直したりされたのではないでしょうか。
「新しい生活様式」の実践が提唱されている今こそ、これらの食にまつわる行動の見直しが、ご自宅の食品ロスの削減につながります。
できることから、1つでも始めてみましょう。
「新しい生活様式」での食品ロス削減の工夫(消費者庁 外部リンク)
家族みんなで、冷蔵庫のお片づけをしよう(消費者庁 外部リンク)
農林水産省のホームページで、食品関連事業者様向けの案内が紹介されています。
新型コロナウイルス感染症の影響で発生する未利用食品の活用促進について(農林水産省 外部リンク)
「期限切れ食品」削減キャンペーン (キャンペーンは終了しました)
令和3年10月20日から12月15日まで、「残しま宣言」運動の一環として、スーパー店舗において消費・賞味期限切れで廃棄される食品の削減を目的に、エコグッズが当たる「期限切れ食品」削減キャンペーンを実施します。
(注)キャンペーンは終了しました。
(応募方法 ) キャンペーンに参加しているスーパー店舗で割引シールの貼られた期限の近い商品をご購入いただき、(1)店舗に設置している専用応募ハガキに、商品からはがした割引シール2枚をしっかりと貼り、(2)必要事項をご記入の上、(3)所定の郵便料金分の切手を貼って、郵送にてご応募ください。
(ご注意) 商品の在庫状況によっては、割引シールの貼られた商品が店舗に無い場合もございます。
(キャンペーン期間) 令和3年10月20日(水曜日)から12月15日(水曜日) 応募は12月18日消印有効
(注)応募期間は終了しました。
(当選結果) 当選結果は商品の発送をもってかえさせていただきます。
キャンペーン参加スーパーの店舗は、下記のキャンペーンちらし裏をご覧ください。
店舗に設置の応募ハガキが無くなっている場合は、下記よりハガキをダウンロードしてご使用ください。