北九州ポテンシャルを呼び醒(さ)ませ!
「成長への再起動」予算
市長からのメッセージ
北九州市は、アジアに近い地理的な優位性や豊富な水源、強靭(きょうじん)な土地、空港などを有し、ものづくりをはじめさまざまな企業が集積しているなど、大きなポテンシャル(底力)を持っています。
令和5年度当初予算は、北九州市が持つ「人」「場」「企業」の3つのポテンシャルを最大発揮し、人と企業に選ばれる都市の実現に挑戦していく、「成長への再起動」予算です。
これからの北九州市が何を目指すのか、明確な方向性を市民の皆さまと構築・共有しながら進んでいきたいと考えています。
そして、「成長」で生み出した元気とにぎわいが、安心や楽しさ、心の豊かさといった「幸福」を生み出す元手となる好循環を促していきます。
北九州市に明るさと元気を、そして日本と世界の新たな時代の第1章を、共に創っていきましょう。
北九州市長 武内 和久
会計別の予算規模
一般会計
6,092億円[前年度比]+0.2%
- 特別会計(国民健康保険など)
- 4,212億円[前年度比]+6.5%
- 企業会計(上下水道・交通など)
- 2,725億円[前年度比]+3.7%
予算のポイント
- ●「人と企業に選ばれる」未来志向のまちへさまざまな事業を実施
- ●市税収入は、個人市民税や法人市民税、固定資産税などの増により過去最高額
- ●市の貯金にあたる財源調整用基金の取崩額は118億円(前年比29億円減)に抑制
■歳入の内訳 [単位:億円( )内は構成比%]
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- 歳入6,092億円
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- 市税1,814(29.8)
- 国庫支出金1,262(20.7)
- 諸収入694(11.4)
- 地方交付税690(11.3)
- 市債495(8.1)
- 県支出金326(5.4)
- その他811(13.3)

■歳出の内訳 1人当たり約66万円
- ●福祉・健康・医療の充実
-
1,820億円(29.9%) 1人当たり19万6千円
- ●子育て支援
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737億円(12.1%) 1人当たり7万9千円
- ●学校教育
-
723億円(11.9%) 1人当たり7万8千円
- ●産業・観光振興など
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626億円(10.3%) 1人当たり6万7千円
- ●道路・河川・公園などの整備
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341億円(5.6%) 1人当たり3万7千円
- ●ごみ処理、低炭素社会づくり
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246億円(4.0%) 1人当たり2万6千円
- ●市民活動支援、文化振興など
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455億円(7.5%) 1人当たり4万9千円
- ●消防・救急活動、住宅の整備、岸壁の整備など
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390億円(6.3%) 1人当たり4万2千円
- ●借入金の返済など
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754億円(12.4%) 1人当たり8万1千円
※人口は92万9186人(令和4年12月31日現在の住民基本台帳人口)で計算
安全(地震が少ない)
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- 震度4以上の地震(過去100年)
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- 東京都区部 91回
- 名古屋市 23回
- 大阪市 18回
- 福岡市 13回
- 北九州市 3回

進出コスト(低コストで進出を実現)
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- 商業地地価/工業地地価(令和4年)
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- 東京都 2,139,500円/平方メートル 295,700円/平方メートル
- 大阪市 1,656,200円/平方メートル 147,500円/平方メートル
- 福岡市 1,256,600円/平方メートル 142,800円/平方メートル
- 名古屋市 993,500円/平方メートル 95,400円/平方メートル
- 北九州市 167,200円/平方メートル 32,000円/平方メートル

交通インフラ(実績ある物流インフラ)
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- 入港船舶総数(令和3年)
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- 東京都区部 21,575回
- 大阪市 22,081回
- 福岡市 24,150回
- 名古屋市 29,663回
- 北九州市 46,011回

エネルギー(次世代エネルギーが集積)
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- 再生可能エネルギー導入容量(令和4年)
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- 福岡市 174,683kW
- 大阪市 204,363kW
- 名古屋市 324,611kW
- 北九州市 445,508kW
- 東京都区部 465,826kW

暮らし(子育てしたくなるまち)
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- 合計特殊出生率(令和3年)
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- 大阪市 1.04人
- 東京都区部 1.09人
- 福岡市 1.20人
- 名古屋市 1.30人
- 北九州市 1.52人
