令和4年7月14日(木曜日)、北九州市立思永中学校(小倉北区)に納品された教職員用米飯(1個)について、米飯の蓋を開けたところ異臭がしたため、当該米飯を検査機関に提出し検査を行ったところ、一般細菌の数が通常より多く、腐敗していた事案が1件発生しました。
調査の結果、当該米飯は、保温用ケース(18個入り用)に梱包された状態で納品されていましたが、ケースに梱包されている米飯が2個(生徒用1個、教職員用1個)であったことから、ケース内の温度(60℃を目安)が保てず、一般細菌が増殖しやすい温度帯(30℃から40℃)が続いたことが原因であると推測されます。
今後、同じ事故が起こらないように、米飯製造業者の契約相手方である(公益財団法人)福岡県学校給食会を通じて、製造業者に対して適切な温度を保った納品を指導するとともに、再発防止を徹底させます。
児童生徒をはじめ保護者の皆様には、大変ご迷惑・ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
給食の安全確保には、今後とも十分注意してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。