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給食に使用する食材の価格高騰への対応について

更新日 : 2022年6月20日
ページ番号:000163597

 新型コロナウイルス感染症やウクライナ危機等、様々な社会情勢による物価の上昇で、小麦や油、野菜、加工品等、給食に使用する食材も急激に価格が高騰し、献立にも大きな影響が出ています。

 北九州市では、コロナ禍における保護者負担の軽減を図る観点から、給食に使用する食材価格の高騰分について、給食費を据え置くこととし、そのための経費を令和4年6月議会に補正予算として計上しました。

 これにより、今後も地産地消の推進やバラエティ豊かでおいしい給食の提供に努めます。

地場産物の活用

 野菜価格の高騰のため、市内産野菜は例年の4分の3程度に減量となる見込みでしたが、例年同様の使用量を維持します。

 また、地元の水産物である「関門海峡たこ」を給食に取り入れることが難しい状況でしたが、例年通り使用します。

 地場産物を活用した給食を提供することで、北九州市の良さを子どもたちに知らせます。

旬の野菜や多様な食材の活用

 4月から6月までの給食では、価格が高騰しているたまねぎやごぼう、じゃがいも等の野菜の使用量を例年より減量し、比較的価格が安定しているキャベツや豆製品等に置き換えて栄養量を補ってきました。

 今後は、旬の野菜や多様な食材を活用した献立から、身体機能の維持・調整に不可欠なミネラルやビタミン、食物繊維を摂取できるように努めます。

魅力ある献立の提供

 4月から6月までの給食では、価格を抑えるために豚肉や牛肉を安価な鶏肉に変更して提供しました。

 また、旬の果物やデザートをほとんど取り入れることができていませんでした。

 7月以降は子どもたちに人気の牛肉やデザート等も取り入れ、給食時間が待ち遠しくなるような魅力ある献立の提供を行います。

出汁を使った和食の提供

 食材価格の高騰のため、6月の給食では、出汁に使用するいりこや昆布、かつお節を本来の3分の2に減量していましたが、7月以降は以前の量に戻します。

 調味料に頼らず、出汁のうまみを生かすことで、素材本来の味を引き出し、本物のおいしさを感じることができる給食の提供を続けます。

このページの作成者

教育委員会学校支援部学校保健課
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2381 FAX:093-581-5920

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