本市学校給食において、令和4年5月11日(水曜日)に沼中学校(小倉南区)で提供した「竹輪のお茶の葉揚げ」に、金属片(釘のようなもの)が混入している事案が1件発生しました。
その後、若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区では、調理過程や給食室内での混入がないことを確認した上で、食材の異物混入を確認しやすい切り方や調理方法である「竹輪の甘露煮」に献立変更して提供いたしました。
しかしながら、令和4年5月13日(金曜日)に中尾小学校(八幡西区)で提供された「竹輪の甘露煮」に金属片(釘のようなもの)が混入しているという事案が1件発生しました。
この度の2事案について、警察に相談の上、混入経路等の調査を行っていく中で、当該金属片は、「株式会社山吹」から食材として納入された竹輪の製造過程で混入した可能性があることが判明しました。
そのため、教育委員会としては食材の安全性や品質が確認されるまで、「株式会社山吹」からの食材調達を見合わせることとしました。
児童生徒をはじめ保護者の皆様には、大変ご迷惑・ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後とも、食材の調達を行っている公益財団法人北九州市学校給食協会とも連携しながら、再発防止の徹底を図ってまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。