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バザーで食品を提供する方へ

更新日 : 2024年6月26日
ページ番号:000149155

バザーとは、学生、婦人会、ボランティア、市民センター等が、文化祭、地域行事、祭り、イベント等で食品を調理・販売することです。

上記の祭りやイベント等であっても、「業として」食品を調理・販売する際、食品衛生法の営業許可が必要になる場合があります。開催日の2週間くらい前までに最寄りの窓口にご相談ください。

手続きの流れ

バザーを行うときは「メニューと調理工程について」をご一読頂いた上で、2週間くらい前までに実施届を提出してください。実施届の目的は、イベントの責任の所在を明確にし、取り扱う食品を確認して食中毒予防の助言・指導を行うためです。

提出先は窓口一覧(本ページ最下部)のとおりです。

食中毒のリスクが高いと思われる食品は取り扱いを再検討していただくこともありますので、計画を立てる段階で早めにご相談ください。

手続きに必要な書類

メニューと調理工程について

バザーでは、簡易な調理工程の食品、提供直前に十分加熱した食品等を提供しましょう。 

簡易な調理工程で、提供直前に十分加熱する食品等の例
食品名 提供条件

たこ焼き、イカ焼き、はし巻き、フランクフルト、焼きそば、おでん、から揚げ、焼鳥、じゃがバター

蒸し饅頭、フルーツ飴、回転焼き、ベビーカステラ、かりんとう   

・提供する直前に十分に加熱されたもの。

・原材料は市販品、または仕込場所で簡易な下処理を行ったもののみ使用。 

・加熱後の食品へ「タレ浸け」「混ぜる」「切る」等の調理行為は不可。     

加熱しないが、衛生的な取扱いが可能な食品等の例
食品名 提供条件
かき氷 市販品の氷を原料とし、密閉構造の自動削氷又は自動砕氷機を使用したもの。自家製の氷は使用不可。
アイスクリーム類 ディッシャー等で市販品をつぎ分けたもの。
ソフトクリーム 殺菌液状ミックスを使用し、全自動の機械で製造したもの。
コーヒー、紅茶等の飲料、生ビール、アルコール類 市販品を注ぎ分けたもの。簡易な調理加工により提供できる飲物で提供する直前に十分に加熱されたもの。
ポップコーン、焼きとうもろこし、焼き芋、甘栗、綿菓子

農産物を簡易加工したもの。(焼く、蒸す、茹でる等)

加熱後の食品へ「タレ浸け」「混ぜる」「切る」等の調理行為は不可。

常温で日持ちする食品(スナック菓子など) 市販品を開封せずに販売。
缶、瓶、ペットボトル等の飲料 市販品を開封せずに販売。
好ましくない食品等の例
食品名 好ましくない理由
ちらし寿司

炊飯後、具材を混ぜ込み、その後加熱工程がないため。黄色ブドウ球菌等による食中毒の恐れあり。

スムージー

提供直前の加熱工程がないため。市販品の注ぎ分けであれば認める。

おにぎり

炊飯後、手や器具による成型工程があり、提供直前の加熱工程がないため。黄色ブドウ球菌等による食中毒の恐れあり。

サンドイッチ

複雑な調理工程で、提供直前の加熱工程がないため。未加熱品の野菜、果物を介して食中毒になる恐れあり。

生鮮野菜の浅漬け

提供直前の加熱工程がないため。過去、露店で提供されたきゅうりの浅漬けが原因で、O157食中毒事件が発生。

きなこもち、あんもち、おはぎなどの餅類

調理工程が簡易ではなく、提供直前の加熱工程がないため。     

冷たい麺、ざるそば、流しそうめん 加熱後に放冷等を行うため、提供直前の加熱に該当しない。

上表の例や条件に当てはまらない食品や判断がつかない食品を取り扱う予定の場合は、早めに最寄りの窓口へご相談ください。 

相談先は、窓口一覧(本ページ最下部)のとおりです。

食中毒予防のための注意事項

 営業許可が必要でないバザーであっても、食品を取り扱って食中毒等の事故を起こした場合は、責任を負うことになります。事故や苦情のないように気をつけて作業しましょう。

 バザー等の注意事項をまとめたチラシを各区役所生活衛生窓口、保健所(東部・西部生活衛生課)窓口で配布しています。ご自由にお使いください。

配布チラシ一覧
チラシ(タイトル名) ファイル
バザーで食品を提供する方へ PDF:376KB
餅つき大会などでのノロウイルス食中毒にご注意を!! PDF:740KB

調理の場所

テントの画像
  • 屋外で調理する時は、テントの3方、背面と側面をシート等で覆い、風雨、直射日光を避けましょう。
  • 下ごしらえが必要な場合は、家庭の台所は使わず、市民センター等十分に広く、調理器具や冷蔵庫等が整った場所を利用しましょう。
  • 調理場等に、部外者や犬・猫等が入らないようにしましょう。

調理する人

  • 指輪や時計をはずし、手洗い消毒はこまめにしましょう。
  • 清潔な服装(エプロン、三角巾、マスク等)で調理しましょう。
  • 手に傷や手荒れのある人や下痢等で体調の悪い人は、調理しないようにしましょう。

食品等の保管

  • 要冷蔵、要冷凍の食品は、調理する直前まで冷蔵庫等で保管しましょう。
  • その他の食品や容器等は、直射日光、高温多湿を避け、ホコリや異物が入らないように管理しましょう。

調理するとき

手洗いの画像
  • 食品は中心部まで十分に加熱しましょう。
  • できるだけ作り置きしないようにし、短時間で販売しましょう。
  • 調理に使用する機械器具等は、洗浄と消毒をしましょう。
  • 水は水道水を使用し、手洗いや調理・洗浄に十分な量を備えましょう。
  • 加熱調理後の食品にさわる時は、はし、トング等を使用しましょう。
  • 食器類は使い捨てのものを使用しましょう。
  • 持ち帰らずに、その場で食べてもらいましょう。
  • 取り扱う食品は、安全に提供できる適切な量とし、許容量を超えるような大量調理は行わないようにしましょう。

検食の保存 食中毒が起こった時に調査をするために・・・

  • もしもの時のために、調理した食品をおおむね50グラムずつ別々のビニール袋に入れて、冷凍で2週間保存しておきましょう。

提出先および窓口一覧

共通事項

案内時間:月曜日から金曜日の8時30分から17時00分まで(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く)

窓口一覧

名称 所在地 電話番号 窓口案内
門司区役所
保健福祉課
門司区清滝一丁目1番1号 093-331-1889 門司区役所への行き方
19番窓口
保健所
東部生活衛生課
小倉北区馬借一丁目7番1号
総合保健福祉センター4階
093-522-8728 総合保健福祉センターへの行き方
4階6番窓口
小倉南区役所
保健福祉課
小倉南区若園五丁目1番2号 093-951-1030 小倉南区役所への行き方
2階1番窓口
若松区役所
保健福祉課
若松区浜町一丁目1番1号 093-761-3769 若松区役所への行き方
東棟2階12番窓口
八幡東区役所
保健福祉課
八幡東区中央一丁目1番1号 093-671-0809 八幡東区役所への行き方
本館1階27番窓口
保健所
西部生活衛生課
八幡西区黒崎三丁目15番3号コムシティ6階 093-642-1818 コムシティ(八幡西区役所への行き方
コムシティ6階(駐車場側)
フロア案内
戸畑区役所
保健福祉課
戸畑区千防一丁目1番1号 093-871-7568 戸畑区役所への行き方
2階26番窓口

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このページの作成者

保健福祉局保健所東部・西部生活衛生課
【東部生活衛生課】
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-8728 FAX:093-522-1025
【西部生活衛生課】
〒806-8510 北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号
電話:093-622-4614 FAX:093-631-4451

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