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咽頭結膜熱

更新日 : 2024年2月16日
ページ番号:000169596

 咽頭結膜熱は、アデノウイルスに感染すると発症する病気で、主な症状は発熱、のどの痛み、結膜充血などです。

 小児の集団生活の中では感染が拡大しやすいため、体調不良の場合は、出勤・登園を控え、こまめに流水と石けんによる手洗いを行いましょう。

咽頭結膜熱とは

咽頭結膜熱は、アデノウイルスに感染することで発症します。

吐き気、頭痛の強いとき、せきが激しいときは早めに医療機関に相談しましょう。

症状

潜伏期間は5から7日で、主な症状は、発熱(38から39度)、のどの痛み、結膜炎です。

咽頭結膜熱は高熱が比較的長く(5日前後)続くことがありますが、ほとんど自然に治ります。

治療方法

症状を抑える対症療法が中心になります。他のかぜの場合と同じく、安静にして、休養をとり、特に睡眠時間を十分にとることが大切です。また、水分を十分に補給します。

吐き気、頭痛の強いとき、せきが激しいときは早めに医療機関に相談してください。

感染経路

感染している人の咳やくしゃみや会話をした際に飛び散るしぶきを介して感染(飛まつ感染)

感染している人との直接接触、またはウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を介した感染(接触感染)

飛沫感染
接触感染

予防方法

アデノウイルスは、アルコールが効きにくいため、流水と石けんによる手洗いを行いましょう。

タオルの共有はやめましょう。

小児の集団生活の中では感染が拡がりやすいため、体調不良の場合は、出勤・登園を控えましょう。また、接触感染対策として、子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめに消毒しましょう。

このページの作成者

保健福祉局保健所保健企画課
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-5721 FAX:093-522-8775

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