加熱不足の肉料理を原因とする食中毒が全国で多発しています。
牛、豚、鶏肉は、その処理過程でカンピロバクターや腸管出血性大腸菌をはじめとする食中毒菌に汚染されている可能性があります。
そのため、焼肉やバーベキューで加熱不足の肉料理や二次汚染(手や調理器具等を介して菌が他の食品につくこと)が原因と疑われる食中毒が発生しています。
「新鮮なお肉でも、食中毒菌に汚染されているかもしれない。」
そのことを念頭に、肉の内部まで十分な加熱を心がけてください。
目安は、肉の内部の温度が75℃で1分以上加熱することです。