イベント・講座に参加してみました!
- 市の担当課
- 市長公室広報戦略課 電話093-582-2236
市政だより編集スタッフが、本紙に掲載されたイベントや講座を体験取材して、内容や感想を紹介するコーナーです。
いのちのたび博物館(八幡東区東田2丁目、電話093-681-1011)では、常設展・企画展の他にさまざまな体験イベントを開催しています。今回は、室内講座「小さな化石にふれてみよう」に参加しました。まず化石には、生物の体の一部が残った「体化石」、生物自体は溶けて失われたが形が残った「印象化石」、足跡など活動の痕跡がわかる「生痕化石」があることを学びました。
その後「星の砂」を顕微鏡で観察し、これは有孔虫という単細胞生物が死んだ後に残った殻だと教わりました。化石を調べることが、1万年以上前にいた生物や植物の形態だけでなく当時の環境や大陸移動の歴史を知る手がかりとなることを実感し、当時の世界を想像して胸が高鳴りました。最後は「ジオかるた」で遊びながら北九州の大地の成り立ちなどを学ぶ時間もあり、盛りだくさんの講座でした。
いのちのたび博物館では他にも自然や生物など、博物館ならではの講座を開催しています。皆さんもぜひ参加してみませんか。(スタッフI・R)