北九州市は、公害克服の過程で培った技術を活かして、環境国際協力を推進してきました。北九州市が、これまで培った技術や経験を開発途上国に移転することを目的に、1980年に地元経済団体が中心となってKITAは設立されました。
専門人材の育成(KITAによる研修)
更新日 : 2024年2月16日
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公益財団法人北九州国際技術協力協会(KITA)
KITAはアジアカーボンニュートラルセンターの構成組織であり、社会の持続的な発展のために産業発展と環境保全の調和をめざした国際技術協力を北九州地域の300以上の産・官・学諸機関の支援のもと、広く国内外の関係各所機関と効果的な連携を図りながら推進しています。
海外からの研修員の数は、KITA創設の1980年以来、40年余の活動のなかで10,000人を超え、参加している国も168ヵ国に及んでいます。
KITAはアジアカーボンニュートラルセンターにおける人材育成機能を担っています。
事業概要
「下水道維持管理(B)」コース SS(浮遊物質)分析の実習
国際研修
- 研修カリキュラムおよび教材の整備・改善
- 国別・地域別・グループ別の適正な研修コースの設定
- 国際研修の効果的な実施
- 帰国研修員のネットワーク構築と研修成果のフォローアップ
技術協力
- 専門技術者の海外派遣による現地調査・講演及び現地の産業技術・環境保全に関わる情報収集及び支援
- 北九州企業の海外事業展開支援・コンサルティング
- 北九州メンテナンス技術研究会事業の運営
国際親善
- 相互理解を深めるための国際親善プログラムの企画・推進
このページの作成者
環境局環境国際部環境国際戦略課
〒805-0062 北九州市八幡東区平野1丁目1番1号 北九州市国際村交流センター3F
電話:093-662-4020 FAX:093-662-4021