循環型社会形成に向けた環境活動を実践する『幸幼稚園(門司区)』及び『北九州市コンポストアドバイザーの会』が、「令和2年度 循環型社会形成推進功労者 環境大臣表彰」を受賞しました。
また、両団体と北九州市立尾倉中学校は、「令和2年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰(リデュース・リユース・リサイクル推進協会会長賞)」を受賞しました。
循環型社会形成に向けた環境活動を実践する『幸幼稚園(門司区)』及び『北九州市コンポストアドバイザーの会』が、「令和2年度 循環型社会形成推進功労者 環境大臣表彰」を受賞しました。
また、両団体と北九州市立尾倉中学校は、「令和2年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰(リデュース・リユース・リサイクル推進協会会長賞)」を受賞しました。
令和2年12月18日に環境大臣表彰を受賞した2団体の代表の方が、受賞報告のため、市長表敬を行いました。
「幼児期から無理なく始め、将来につなぐ3R活動」をテーマに、3Rに関する活動を継続しつつ更なる向上を目指した試行を繰り返し、よりよい活動へつなげています。
給食の地産地消、バイキング形式により食べられる量を取ることでの食べ残し抑制や皮まで食べる工夫のほか、ごみの分別、節電、生ごみのコンポスト化など様々な活動を行っています。
その活動は園内だけでなく、園児が家庭へ持ち帰ることで家庭にも活動の環が広がり、卒園後もその活動の継続実践が見られ、園のテーマである「将来につなぐ活動」の架け橋となっています。
北九州市が開講した生ごみコンポストアドバイザー養成講座の修了生により平成27年に発足しました。
市民一人一人が環境問題を考え行動するために、地域に根ざした生ごみコンポスト化の普及・促進による家庭の生ごみ減量推進活動を実施し、各方面で広報・啓発活動を行っています。
また、広く普及促進するため、会員の定期的な勉強会や研修も行っています。
生ごみのリサイクルについては、生ごみのリサイクル(コンポスト化)(外部リンク)をご覧ください。
環境省が先駆的又は独創的な取組みにより、循環型社会の形成について顕著な成果を上げている団体等を表彰するものです。
このうち、循環型社会形成推進功労者団体部門において、全国から推薦された団体のうち、本市の2団体(幸幼稚園、北九州市コンポストアドバイザーの会)を含む7団体が表彰されました。
リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が、3Rに率先して取組み、継続的な活動を通じて顕著な実績をあげている団体等を表彰するものです。
内閣総理大臣賞など関係大臣賞が約10件、「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」が、本市から推薦した3団体(幸幼稚園、北九州市コンポストアドバイザーの会、北九州市立尾倉中学校)を含む計36団体、合計46団体が表彰されました。
リデュース(発生抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(再生利用)を活動に取り込むことで、ごみを限りなく少なくし、ごみの焼却や埋立処分による環境への負荷を極力減らすことと、限りある地球の資源を有効に繰り返し使う社会(=循環型社会)をつくろうとするものです。
リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞 受賞
3R(スリーアール)とは、Reduce(リデュース)発生抑制、Reuse(リユース)再使用、Recycle(リサイクル)再生利用の頭文字のRを取った言葉です。
いずれもごみを減らすための重要な行動です。
私たち一人ひとりが、いつもの買い物や生活の中で環境のことを考えて、ごみを減らしていきましょう。
物を大切に使い、ごみを減らすこと(発生抑制)
使える物は繰り返し使うこと(再使用)
ごみを資源として、再び利用すること(再生利用)
3Rはどれも重要な行動ですが、ごみの発生を抑える、ごみの元となるものから減らしていくリデュースが最も重要です。
まずは、マイバッグを持参するなどを実践していきましょう。
また、食品ロスを減らすこともリデュースとなります。
環境局循環社会推進部循環社会推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2187 FAX:093-582-2196