北九州市における公共施設マネジメントの取り組み
本市では、昭和40年代後半から50年代(1970年代から1980年代半ば)にかけて集中的に整備された公共施設が、今後、更新の時期を迎えます。
また、近年の本市の財政事情は「福祉・医療費」が年々増加する一方で、施設整備にかかる「投資的経費」はピーク時から大幅に減少し、近年横ばい状態にあるなど、公共施設を取り巻く環境は、非常に厳しいものがあります。
本市の公共施設マネジメントは、市民の安全・安心を確保し、子どもや孫の世代が安心して暮らせる地域社会を築いていくため、真に必要な公共施設を安全に保有し続けることができる運営体制の確立を目的としています。
- 本市における、公共施設の「保有量」「築年別の状況」「更新費用」「財政状況」及び「推計人口」から、現状と課題を示しています。
- 公共施設マネジメントの推進にあたり、4つの視点と目標を示しています。
- 8つの取り組みを基本方針として示しています。
- 今後、公共施設マネジメントを進めるにあたり、課題及び留意すべき点について示しています。
(注)門司区の門司港地域と大里地域は、基本方針等に基づく公共施設の再配置(集約化・複合化)を『モデルプロジェクト再配置計画』として取り組みを進めます。