本市は、「北九州市公共施設マネジメント実行計画」に基づき、真に必要な公共施設を安全に保有し続けることができる運営体制の確立を進めています。その一環として、門司区(大里地域)では、公共施設の集約・多機能化を目指す『モデルプロジェクト再配置計画(大里地域)』を進めています。
本プロジェクトでは、旧門司競輪場跡地(約4.8ヘクタール)を「公園広場ゾーン」「スポーツ施設ゾーン」「居住ゾーン」 と位置付けて有効活用します。跡地の西側(約3.4ヘクタール)では、「公園広場ゾーン」として、大里公園を拡張する形での公園整備(芝生広場・遊具広場、ランニング・ウォーキングコース等)と「スポーツ施設ゾーン」として、スポーツ施設の集約(複合公共施設の整備)を行います。また、東側(約1.4ヘクタール)は居住ゾーンとして民間事業による魅力的な居住環境等の創出を図ることとしています。なお、スポーツ施設ゾーンは、複合公共施設を整備するまでの間、暫定的に市民が利用できる広場として活用します。