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ツブ貝による食中毒について

更新日 : 2021年11月19日
ページ番号:000160928

通称「ツブ貝」と呼ばれる巻貝が原因となり、頭痛やめまいなどの症状を呈する食中毒が起こることがあります。 この食中毒は、主にその唾液腺中に含まれるテトラミンに起因して発生します。

ツブ貝とテトラミン食中毒について

巻貝の中には有毒な物質を持ち、食べると食中毒を起こすものがあります。その中でも、ツブ貝と呼ばれる、エゾバイ科のヒメエゾボラやエゾボラモドキ、ヒメエゾボラモドキなどの唾液腺には「テトラミン」という有毒物質が含まれています。

テトラミン食中毒ってどんなもの?

食後30~60分ほどで激しい頭痛、めまい、船酔い感、酩酊(めいてい)感、足のふらつき、眼底の痛み、眼のちらつき、嘔吐感などの症状を呈します。

通常数時間で回復し、今までに死亡例はありません。

テトラミンは酸や熱に強く、加熱しても無くなることはありません。

テトラミン食中毒予防のポイント

食中毒予防のポイントは唾液腺を除去することです。

参考

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保健福祉局保健所東部・西部生活衛生課
【東部生活衛生課】
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-8728 FAX:093-522-1025
【西部生活衛生課】
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電話:093-622-4614 FAX:093-631-4451

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