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睡眠と休養

更新日 : 2025年8月25日
ページ番号:000169114

 睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。このため睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化は、生活習慣病のリスクにつながることがわかってきました。また、不眠がうつ病のようなこころの病につながることや、睡眠不足や睡眠障害による日中の眠気がヒューマンエラーに基づく事故につながることも明らかになっています。

 定期的に自らの睡眠を見直して、適切な量の睡眠の確保、睡眠の質の改善、睡眠障害への早期からの対応が大切です。

市民公開講座 「睡眠サミット2025 in北九州 いびき・無呼吸・睡眠を見直そう」を開催します

参加無料・申込不要です。お気軽にご参加ください。

セミナーテーマ

『あなたの睡眠をみえる化しよう』スリープテックの活用で良い睡眠

日時

令和7年9月23日(火曜日・祝日)15時から17時(開場14時40分から)

会場

J:COM北九州芸術劇場 中劇場
(小倉北区室町1丁目1番1号11)

プログラム

15時00分
 北九州市における健康づくりについて
 保健福祉局健康推進課長

15時10分
 日本人としての睡眠の大切さ
 有吉祐睡眠クリニック 院長 有吉祐 先生

15時30分
 北九州市の健康優良企業を増やそう
 株式会社ACCELStars 代表取締役CEO 宮原禎 先生

16時00分
 質問コーナー

展示コーナー(16時30分から17時)

検査・治療器の展示をしています。
専門スタッフが質問にお答えします。

問い合わせ先

北九州下関睡眠呼吸障害研究会
事務局 霧ヶ丘つだ病院 検査科
電話 093-921-0493(平日9時から17時30分まで)

チラシ画像

十分な睡眠をとりましょう

生活習慣や睡眠環境等を見直し、適切な睡眠時間を確保するとともに、睡眠休養感を高めましょう。

健康づくりの睡眠ガイド2023より
対象者  推奨事項
高齢者

・長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間を確保する。

・食生活や運動等の生活習慣病や寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。

・長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごす。

成人

・適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。

・食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。

・睡眠の不調・睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要であるが、病気が進んでいる可能性にも留意する。

こども

・小学生は9から12時間、中学・高校生は8から10時間を参考に睡眠時間を確保する。

・朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動をして、夜ふかしの習慣化を避ける。

(注)生活習慣や環境要因等の影響により、身体の状況等の個人差が大きいことから、「高齢者」「成人」「こども」について特定の年齢で区切ることは適当でなく、個人の状況に応じて取組を行うことが重要であると考えられる。

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このページの作成者

保健福祉局健康医療部健康推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2018 FAX:093-582-4997

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