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令和4年度サステナビリティボンド（愛称『北九州市SDGs未来債』）
更新日 : 2023年8月22日
ページ番号：000164077
- 1 令和4年度『サステナビリティボンド』の発行について
- 2 発行概要
- 3 サステナビリティボンド・フレームワーク（基本的枠組み）
- 4 第三者機関による評価取得
- 5 販売実績の報告（記者発表資料）
- 6 投資表明投資家（機関投資家向け）
- 7 資金の充当状況及びインパクト・レポーティングの開示
- 8 投資家と市長の対話（自動車リサイクル促進センター×北九州市 エンゲージメントミーティング）
- 9 「北九州市SDGs未来債」とは
1 令和4年度『サステナビリティボンド』の発行について
本市は、「北九州市SDGs未来都市計画」で掲げる、SDGs戦略（ビジョン）達成に向けた取組みを推進するための資金調達の一環として、昨年度に引き続きサステナビリティボンド（愛称：北九州市SDGs未来債）を発行します。
【機関投資家向け：100億円、個人投資家向け：10億円】
洋上風力関連事業（イメージ）
特別支援学校の整備（イメージ）
豪雨災害から市民を守る防災対策事業（一例）
2 発行概要
「機関投資家向け」の発行に加えて、市民、市内の企業・団体、本市を応援する個人、法人等も購入できる「個人投資家向け」の発行を行うことで、市政への参画、SDGsの「理解・浸透」に繋げていきます。
【機関投資家向け】
| 項目 | 発行概要 |
|---|---|
| 銘柄名称 | 第2回北九州市サステナビリティボンド10年公募公債 |
| 年限 | 10年（満期一括償還） |
| 発行額 | 100億円 |
| 表面利率 | 0.379％ |
| 発行時期 | 9月15日（木曜日） |
| 主幹事会社 | 大和証券株式会社（事務）、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、みずほ証券株式会社 |
| 購入対象先 | 機関投資家 |
【個人投資家向け】 好評につき10月14日をもって完売いたしました
| 項目 | 発行概要 |
|---|---|
| 銘柄名称 | 第2回北九州市サステナビリティボンド5年公募公債（個人向け） |
| 年限 | 5年（償還日 令和9年10月28日 満期一括償還） |
| 発行額 | 10億円 |
| 利率 | 年0.145％（税引き前） |
| 発行時期 | 10月28日（金曜日） |
| 募集期間 | 10月7日（金曜日）から21日（金曜日） |
| 購入限度額 | お一人様1,000万円まで（1万円から1万円単位） |
| 購入対象先 |
（1）北九州市内にお住まいか、お勤めの個人 （2）北九州市内に事業所のある法人・団体 （3）北九州市を応援する個人・法人等 |
3 サステナビリティボンド・フレームワーク（基本的枠組み）
調達資金の使途、充当する事業の選定プロセス、調達資金の管理方法、改善効果の実績などについてのフォローアップ方法等について、フレームワークを作成しています。
4 第三者機関による評価取得
株式会社格付投資情報センター（R&I)より、「北九州市サステナビリティボンド」について、国際資本市場協会（ICMA）が公表している「グリーンボンド原則2021」、「ソーシャルボンド原則2021」、「サステナビリティボンドガイドライン2021」等に適合していることについて、評価を取得しました。
5 販売実績の報告（記者発表資料）
6 投資表明投資家（機関投資家向け）
本市のサステナビリティボンドに共感し、投資を表明していただいた機関投資家の皆様を紹介します。（投資をしたことを自身のウェブサイト等で公表している場合は、リンクを掲載しています。）
【投資表明機関投資家一覧（令和4年9月22日時点）（五十音順）】
一般財団法人 北九州市教職員互助会
一般社団法人 福岡市医師会
大牟田市
株式会社九州建設マネジメントセンター
株式会社きらぼし銀行
株式会社ザザホラヤ
株式会社十六銀行
株式会社西日本シティ銀行
株式会社北洋銀行
株式会社三菱UFJ銀行
株式会社山口銀行
香春町
熊本第一信用金庫
警察共済組合
公益財団法人 北九州観光コンベンション協会
公益財団法人 北九州産業学術推進機構
公益財団法人 北九州市どうぶつ公園協会
公益財団法人 安川電機育英会
社会福祉法人 若杉会
信金中央金庫
地方公務員共済組合連合会
東京都職員共済組合
栃木県日光杉並木街道保護基金
名古屋市中区社会福祉協議会
日本再共済生活協同組合連合会
東山口信用金庫
豊前市
文京区
北海道信用金庫
7 資金の充当状況及びインパクト・レポーティングの開示
令和4年度サステナビリティボンドにより調達した資金の充当結果及び環境・社会課題に関する改善効果について、レポーティングを作成しました。
8 投資家と市長の対話（自動車リサイクル促進センター×北九州市 エンゲージメントミーティング）
北九州市サステナビリティボンドに投資いただいた自動車リサイクル促進センター様と市長の対話（エンゲージメントミーティング）を実施しました。
本市のSDGsに関する取組やサステナビリティボンドの具体的な資金使途、事業の進捗状況、SDGs債マーケット等について意見交換しました。
今後も投資家との対話、情報発信を重視し、投資家の皆様に広く受け容れていただけるよう起債運営に努めます。
| スピーカー |
|---|
| 自動車リサイクル促進センター 業務執行理事（CFO）大久保 英明 様 |
| 市長 北橋 健治 |
| モデレーター |
|---|
| 大和証券株式会社 サステナビリティ・ソリューション推進部長 清水 一滴 様 |
9 「北九州市SDGs未来債」とは
北九州市が発行する「地方自治体初のサステナビリティボンド（ESG債の一種）」の愛称で、令和3年10月に初めて発行。
- ESG投資に関心が高い新たな投資家層の開拓
- 市のSDGsに関する先進的な取組の理解を促進
などを目的としています。
この市債で募集した資金は、「再生可能エネルギー」や「気候変動への適応」などの環境改善効果のある事業や、「誰一人取り残すことなく、未来を担う人材を育成する環境整備」などの社会的課題の解決に繋がる事業に使途を限定して充当し、SDGs関連プロジェクトを推進するために活用されます。
“市の持続可能な未来”に繋げていきます。
北九州SDGsマーク
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このページの作成者
財政・変革局財務部財政課
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