自然と眺望に恵まれている皿倉山。
皿倉八景の他にも、ミドコロがいっぱいあります。
AからJまでのミドコロの位置は、「皿倉山ミドコロBOOK」で、ご確認ください。
扇状に開けたこの眺めは、黒崎地区を中心に、二島、脇田、芦屋を経て響灘が開けます。その眺めが扇状に開けていることからこの名がつきました。
皿倉山から花尾山へ向かう分かれ道「花尾分かれ」。ここのベンチに座り、杉の群生を見渡すと、花尾山などの自然の雄大さを感じることができます。
1本の樹木の枝がいったん分かれ、再び結合したものを、「連理の木」といいます。「縁結び」や「夫婦和合」の象徴として、信仰の対象になることも。
帆柱自然公園の桜の中で最も大きく、長寿を誇る木です。山桜の花よりもひとまわり大きいのが特徴で、白色の5枚の花弁を付けます。ソメイヨシノなどの母種で、塩漬けにした葉っぱは、桜餅の材料になります。皿倉山では、4月中旬ごろが見ごろとなります。
植物園の入り口に位置し、ワビスケ系、ヤブツバキ系、クロツバキなど、珍しい種類を含む約30種類の椿があり、秋から春にかけて、常時数種類の花が見られます。
植物園周回路上に、いくつかの珍しい木々があります。ハンカチの木は別名「ハトの木」。花びらのように見える白い部分の実は、葉っぱが変化したものです。ユリの木は、チューリップのような花を咲かせることから、「チューリップの木」と呼ばれます。また、近くには菩提樹、テーダ松もあります。
植物園の中にある「カエデの森」。秋の紅葉の時期には、カエデの葉が赤く、黄色く色づき、とてもキレイです。
植物園周回路の折り返し地点「小曲り」には、多数の冬桜が植えられています。秋から春先まで見られるのが特徴で、一番の見ごろは10月です。春の桜より小さいですが、そのはかなげな姿に心打たれます。また、春にはシャクナゲやミツバツツジ、コブシの群生が見られます。
登山道を歩いていると突然現れる巨大な岩。自然に形成されたとは思えないほど、表面は平になっており、広さは10畳ほどです。まるで舞台のよう。森の中の舞台で1曲歌いたくなりそう雰囲気です。
アセビは「馬酔木」と書きます。馬が葉を食べると毒にあたり、酔ったように、ふらつくようになる木ということから、この名がついたと言われています。3月頃には、広範囲に渡り、白いスズランのような花の群生が見られます。
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