平成29年度に、旧八幡市制100周年を記念して「皿倉八景選抜総選挙」を行いました。
平成29年10月から平成30年9月までの1年間をかけ、市民投票を行った結果、約3,500票の投票が集まり、平成30年10月、20箇所の候補地から、自然と眺望に恵まれた皿倉山の中でも屈指の景勝スポット「皿倉八景」を決定しました。
平成29年度に、旧八幡市制100周年を記念して「皿倉八景選抜総選挙」を行いました。
平成29年10月から平成30年9月までの1年間をかけ、市民投票を行った結果、約3,500票の投票が集まり、平成30年10月、20箇所の候補地から、自然と眺望に恵まれた皿倉山の中でも屈指の景勝スポット「皿倉八景」を決定しました。
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皿倉山頂の東斜面の岩場が国見岩です。太古の昔、神功皇后がこの岩場に立って、現在の遠賀・小倉・下関方面を望見されたという伝説にちなみ、「皇后国見岩」と呼ばれています。岩場の高さは約7メートル、現在はロッククライミングの練習場になっています。
2015年に、山頂からの夜景が「恋人の聖地」として認定されたことを記念して、山頂の「天空ドーム」にはハート型のモニュメントが設置されており、カップルに大人気。夜にはイルミネーションが点灯し、市内屈指のデートスポットとなっています。(現在、リニューアル工事を行っており、モニュメントは山頂展望台付近に移設しています。)
皿倉山ケーブルカー山上駅から、下ること1分。ビジターセンターへとつながるこの坂は、春は青葉とツツジの花壁、初夏にはアジサイの花、秋は紅葉のトンネル、冬は雪景色と、四季を通じてミドコロ満載です。
帆柱十五景の1つ。樹齢を重ねた楓と杉のコントラストが素晴らしく、紅葉季が最高のミドコロ。アーチ状の石積み橋梁は、一見の価値があり、皿倉山の中でも屈指の景勝地です。
権現山北面の標高450メートルから500メートルにかけ、約4ヘクタールにわたり、杉が林立しています。中でも巨樹老木は、樹齢400年という長い歴史を生き抜いてきた神秘的な重々しさを感じさせます。神功皇后の伝説にちなんで、「皇后杉」と呼ばれています。
帆柱森林植物園を周るコース沿いから、10メートルほど下りると、ネムの木が両脇に植えられた展望台があります。河内貯水池や福智山などの展望が開け、森林浴も満喫できます。
山頂広場からの眺望はもちろんのこと、秋の落葉の時期には、真っ赤な絨毯を敷き詰めたような美しさです。権現山は標高617メートル。帆柱連山の中で、皿倉山に次ぐ標高で、雪が深く積もります。ドウダンツツジ、イロハカエデ、枝ぶりの良い松もあり、四季を通じて楽しめます。
皿倉山はケーブルカー、スロープカーに乗って、山頂にのぼれることも大きな魅力の一つです。春の新緑や秋の紅葉、冬の雪景色といった四季折々の自然の彩りをケーブルカーに乗りながら楽しむことができます。
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