- もし、激しい動きの中で山が傾いて提灯に火がつくことがあれば、山方がたたき落として消し、あとを補充します。
- 「東」「西」「中」「天」とあるのは、各地域の頭文字を表現しています。
(東大山笠・西大山笠・中原大山笠・天籟寺大山笠)
提灯大山笠
更新日 : 2022年6月29日
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夏の宵を彩る悪疫退散の祈り
昼の古式豊かな幟山笠も、 夜は飾り物を外し、12段(約10メートル)309個の提灯に彩られた 光の大ピラミッドへと姿を変えます。
この提灯山笠(重さ約2.5トン)を数百人のかきこ(担ぎ手)が交代で担ぎますが、前後左右のバランスを保ち、鉦や太鼓のお囃子に合わせ、 ヨイトサヨイトサの掛け声と共に歩調を合わせ進む様は、ただただ圧巻としか言いようがなく、まさに“とばたっ子”の血がたぎる瞬間です。
提灯山笠ひとくちメモ
昼山から夜山に姿替え
まず、台座の上に高さ4メートルのやぐらを組み、この上に5段、57個の提灯をつけた高さ約3メートルの角錐型の先端部を一気に担ぎ上げます(通称:五段上げ)。
続いて6段目、7段目と順次12段目まで組み上げ、高さ約10メートル、重さ2.5トンの提灯大山笠が完成します。 昼山から夜山へと姿を変える祭りは全国にも珍しく、戸畑祇園大山笠の見どころの一つとなっています。
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