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熱中症対策について

更新日 : 2023年5月31日
ページ番号:000008400

 今年も熱中症に注意しましょう。

 これから本格的な梅雨となります。真夏のように暑くないから、梅雨が明けるまで熱中症にならないと思っていませんか?

 5月に入り、すでに熱中症が発生しています。体が暑さに慣れていないこの時期から注意が必要です。

 熱中症は、最悪の場合、死亡することもあります。小さなお子さんや高齢の方は重症化しやすく、特に注意が必要です。

熱中症とは

熱中症対策の画像

 高温多湿の環境下では皮膚から熱を放散しきれず、体温調節がスムーズにいかなくなることで起きる、さまざまな障害を総称して「熱中症」と呼びます。

熱中症の原因となる様々な環境

  • 気温が高い 
  • 湿度が高い 
  • 風が弱い 
  • 日差しや照り返しが強い 
  • 気温はそれほどでなくとも、湿度が高い 
  • 急に暑くなった

  ・・といった様々な要因があります。

  室内でも油断大敵!!

  熱中症の約7割は室内で発生しています。

  風のない日や閉めきった室内では無理せず、エアコンや扇風機を活用しましょう。

もし熱中症になったら

救急隊員の画像
  • 涼しい日陰やエアコンの効いている室内などに避難させる。
  • 衣服を脱がせて、体からの熱の放散を助ける。
  • 意識があれば、スポーツドリンクや薄い食塩水を飲ませる。
  • 冷たいタオルなどで全身を拭いたり、首や脇の下、ふとももの付け根などを冷やしたりして体温を下げる。

 意識障害(意識がない・もうろうとしている)があればすぐに救急車を要請しましょう。

熱中症にならないために(予防のポイント)

水分補給の画像

1 こまめに水分と塩分の補給を!

 喉が渇く前に、こまめに水分と塩分を補給しましょう。

 水分だけを補給すると、身体のミネラルバランスが崩れ、逆に熱中症を引き起こすことがあります。

 塩分を含む飲料(スポーツドリンク等)や塩分を含むタブレット等を活用しましょう。

 

2 室内でも注意が必要です!

 室内にいても油断せず、扇風機やエアコンを活用して快適に過ごしましょう。

 

3 小さなお子さんや高齢な方はさらに要注意!

 小さなお子さんの頭の位置、ベビーカー、車イスなどは地面に近いため、より高温にさらされます。

 周りの方も見守りをお願いします。

 また、わずかな時間でも車に子どもを残して離れるのはやめましょう。

 

4 直射日光は避けましょう!

 日陰を選んで歩いたり、帽子や日傘を活用しましょう。

 

5 体調を整えましょう!

 日頃の健康チェックは、熱中症の予防に有効です。

 体調が悪いと感じた場合は、無理な外出や運動を避けて自宅で療養しましょう。

 

6 服装を工夫して快適に過ごしましょう!

 通気性や吸湿性に優れた、締め付けの少ない服装を選びましょう。

 

7 マスク着用時の注意点!

 高温多湿の環境でマスクを着用すると熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。

 マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動を避け、適宜、マスクをはずして休憩しましょう。

熱中症対策リーフレット

環境省熱中症予防情報サイト

環境省ホームページ(外部リンク)

暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)、熱中症患者速報、熱中症への対処方法に関する知見など熱中症関連情報を提供するサイトです。熱中症の予防にお役立てください。

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