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プラスチック資源一括回収にご協力をお願いします!

更新日 : 2024年11月15日
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トピックス

プラスチック資源の回収量が前年比で7%増加しました!

 令和5年10月より開始した一括回収について、市民の皆様のご協力により、令和6年3月までの期間に3,877トンのプラスチック資源を回収することができました。この量は、前年同時期に対して7%の増加になります。

 さらなる回収量の増加に向けて、引き続き分別にご協力ください。

タイトル

プラスチック資源としてリサイクルできないものが混入しています!

 これまでの容器包装プラスチックに加えて、洗面器、歯ブラシ、ハンガーなどのプラスチック製品も入れられることになったことで、リサイクルできないものが混入しています。代表例としては、スプレー缶、ライター、ケーブル、電池類が多く含まれています。リサイクルできないもの混ざっていると、取り除く作業が発生するだけではなく、リチウムイオン電池などの危険物が入っていると発火による重大な事故につながる恐れがあり大変危険です。

 リサイクルできるものはプラスチック素材のみでできた製品です。正しい分別にご協力ください。

間違って捨てられやすいもの
名称 正しい分別方法
スプレー缶

本体:必ず中身を使い切って指定袋(青色:家庭ごみ)に入れてください。缶に穴を開ける必要はありません。
フタ:プラスチックのみでできている場合は、指定袋(緑色:プラスチック)に入れてください。

ライター 必ず中身を使い切って指定袋(青色:家庭ごみ)に入れてください。

ケーブル

小型電子機器としてリサイクルできるため、専用の回収ボックスに入れてください。
回収ボックスは、一部の市民センターに設置しています。

設置場所:拠点回収ボックス等設置場所

乾電池

リサイクルできるため、専用の回収ボックスに入れてください。
回収ボックスは、一部の市民センターや家電量販店に設置しています。

設置場所:拠点回収ボックス等設置場所

充電式電池

電子たばこ

発火事故につながる恐れがあるため、必ず専用の回収ボックスに入れてください。
回収ボックスは、一部の市民センターに設置しています。

設置場所:拠点回収ボックス等設置場所

小型電子機器

リサイクルできるため、専用の回収ボックスに入れてください。

特に携帯電話、ハンディーファン、電動シェーバーなど充電式電池が内蔵されているものは発火事故の恐れがあるため、必ず専用の回収ボックスに入れてください。

回収ボックスは、一部の市民センターに設置しています。

設置場所:拠点回収ボックス等設置場所

指定袋(緑色:プラスチック)に間違って捨てられていたもの(その1)

スプレー缶の写真
スプレー缶
ライター類の写真
ライター類
ケーブル類の写真
ケーブル類

指定袋(緑色:プラスチック)に間違って捨てられていたもの(その2)

充電式電池の写真
充電式電池(リサイクル施設の破砕機の衝撃により発火し、焼け焦げたもの)
小型電子機器の写真
小型電子機器(携帯電話やハンディーファンは充電式電池が内蔵されていて発火事故につながる危険性があります)

プラスチック資源一括回収とは

 近年、海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題等により、プラスチックの資源循環を一層促進する重要性が高まっており、国においても、製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わるあらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組を促進するための法律として、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が令和4年4月に施行されました。この法律では、市町村は製品プラスチックの分別収集や再商品化に努めることとされています。

 そこで北九州市では、平成18年から分別収集を行っている「容器包装プラスチック」に加え、さらにプラスチックのリサイクルを推進するために「製品プラスチック」も含めた「プラスチック資源一括回収」を令和5年10月より開始しました。

 

 【一括回収のポイント】

  1. 使用する指定袋や収集日に変更はありません。
  2. 同じ袋に容器包装プラスチックと製品プラスチックを一緒に入れることができるようになりました。

 【製品プラスチックとは?】

 製品プラスチックとは、容器包装プラスチック以外の洗面器、歯ブラシ、ハンガーなどプラスチック素材だけでできている製品のことです。

プラスチック(例)
【製品プラスチックと容器包装プラスチックの例です】

指定袋に入れることができる製品プラスチック

 製品プラスチックとして、緑の指定袋に入れることができるようになったものは、以下の二つの基準に当てはまるものとなります。

1.プラスチックだけでできているもの(プラスチック素材100%)
2.1辺の長さが50センチメートル未満のもので指定袋に入る大きさのもの(指定袋の結びしろを結んで閉じることができる大きさのもの)

 以下は一例であり、上記の基準を満たしているものであれば、指定袋に入れることができます。 

指定袋に入れることができる製品プラスチック(例)
バケツ ジョウロ 湿布のフィルム
洗面器 食品保存袋(ジップロックなど) 計量カップ
プランター(植木鉢) フォーク DVD
コップ、皿 スプーン CD
かご クリアファイル 風呂椅子
ストロー チリトリ ブラシ
ハンガー タッパー ボウル
歯ブラシ ごみ箱 文房具
おもちゃ フライ返し

(注1)プラスチック素材以外を含む製品(ボールペンなど)で、安全にプラスチック素材以外を取り外せる場合は、指定袋に入れることができます。

(注2)50センチメートル以上あるもので、安全に小さくできる場合は、指定袋に入れることができます。

指定袋に入れてはいけないもの

 以下に該当するものは、収集運搬やリサイクル等に支障があるので、緑の指定袋に入れないでください。

  1. 金属や合成ゴム等のプラスチック以外の素材が使用されているもの
  2. 指定袋に入れて結びしろを結んで閉じる事が出来ない(袋に収まらない)大きさのもの(例 プラスチック製衣装ケース、クーラーボックス など)
  3. 長いひも状のもの(おおむね50センチメートル以上)(例 ホース、プラスチックチェーン など)
  4. 厚みが5ミリメートル以上あるもの(例 曲げることができないまな板など固いもの)
  5. 汚れが著しく付着しているもの
  6. 発火・爆発の危険性があるもの(例 充電式電池、電子・加熱式タバコ、ガスボンベ、ライター など)
  7. 怪我をする危険性があるもの(例 プラスチック包丁、刃物、針 など)
  8. 感染性があるもの(医療用)(例 点滴バッグ、チューブ、カテーテル、注射器 など)
  9. 小さく、飛散する可能性があるもの(例 マイクロビーズクッション など)
  10. 事業所から排出されたもの

 上記についての捨て方は、以下のとおりです。詳細については、「家庭ごみ」等のページをご覧ください。

  • 指定袋に入る大きさのものは「家庭ごみ」です。
  • 指定袋に収まらないものは「粗大ごみ」です。(注)製品に指定袋を貼り付けて、資源化物ステーションに出すのは止めてください。
  • 主に金属からできているもので長さが30センチメートル程度までのものは「小物金属」です。
  • 使用済みの充電式電池や電子タバコなどは「電池類」です。
  • 小型の電子機器(スマートフォンやゲーム機など)は「小型電子機器」です。
  • 事業所から排出されたものは「事業系ごみ」として、自らまたは許可業者へ委託して処理してください。
危険

プラスチック資源一括回収に関するチラシ

ダウンロードしてご覧ください。

その他のごみの捨て方やリサイクルについては、関連ページをご覧ください。

チラシイメージ

プラスチック資源一括回収に関する特設ページを公開しています。

 プラスチックごみ問題に関連する情報をお知らせする「北九州市プラスチックスマートウェブサイト(外部リンク)」に、プラスチック資源一括回収に関する専用ページを作成しています。イラストなどを使用して詳細をお知らせしていますので、ぜひご覧ください。

特設ページイメージ

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このページの作成者

環境局循環社会推進部循環社会推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2187 FAX:093-582-2196

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