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資源回収された古紙の行方

更新日 : 2024年4月18日
ページ番号:000160638

地域循環型トイレットペーパー「北九州紙えこっパー」

 北九州地域で回収された「雑がみ」(注1)や紙パック等の古紙を地域の工場でリサイクルした地域循環型トイレットペーパーが「北九州紙えこっパー」です。

 皆様のご協力でつくられたトイレットペーパーをぜひ使ってみてください。

(注1)雑がみとは、お菓子・ティッシュペーパーの箱や包装紙、封筒・はがき、トイレットペーパーの芯、シュレッダーくずなどの、新聞・雑誌・段ボール以外の紙のことです。

地域循環サイクル図

えこっパーの4大特徴

  • 1ロールの長さ130メートル

  固巻きで、通常の2.4倍の長さがあるので、取り換え頻度が抑えらえます。

  • 芯なしで太穴

  使用後に芯が残らず、太穴なのでどんなホルダーでも使えます。

  • 再生紙100%

  古紙リサイクルパルプ100%を使用し、無漂白。

  しかもソフトな肌ざわりで使い心地が快適。

  種類は、無地タイプと、ていたんプリント(注2)タイプと2種類あります。

(注2)北九州市の環境マスコットキャラクター「ていたん」と「ブラックていたん」がプリントされた柄

えこっパー6RS
えこっパーていたん6RS

えこっパー誕生の経緯

地域循環サイクル図
出典:北九州活性化協議会

 企画:公益財団法人 北九州活性化協議会  製作・販売:大分製紙株式会社グループ

 「北九州紙えこっパー」は、公益財団法人 北九州活性化協議会(KPEC)が提唱する「”もったいない”を未来に引き継ぐ事業」として、古紙・牛乳パック等の古紙リサイクルによる再生トイレットペーパーを、KPECと大分製紙株式会社が共同で企画・開発し、平成13年に販売を開始しました。

 平成27年には、北九州市とタイアップした「ていたんプリントえこっパー」も開発し、販売しています。

 また、令和元年には「北九州エコプレミアム」選定検討会委員特別賞に選定されました。

えこっパーの販売場所

無地タイプ・・・井筒屋、エフコープ生協、グッデイ、ココカラファイン、サンキュードラッグ、サンクFC、サンリブ、スーパーとみやま、ニューヨークストア 、マルショク、西鉄ストア、スピナ、カーニバル

ていたん柄タイプ・・・サンク、サンクFC、サンリブ、マルショク、ポップコーン

えこっパーをきれいに最後まできれいに使い切るコツ

 えこっパーは、使い捨ての芯がないところもエコなのですが、使い終わりに近づくと引き出しにくくなることがあります。

 ここで、北九州市立志徳中学校のみなさまから寄せられたアイデアをご紹介します。

 1 使い終わった食品用ラップフィルムの芯をえこっパーのサイズにカットし、えこっパーに差し込みます。

 2 1で加工したえこっパーをペーパーホルダーにセット。

 少し工夫することで、最後まできれいに使い切ることができるようです。

 ぜひ、お試しください。

サンプル画像1
サンプル画像2

「雑がみ」もリサイクルへ

雑がみ

北九州市では、「雑がみ」も大切な資源として、集団資源回収での回収を支援しています。

「雑がみ」を回収に出す際は、紙袋やポリ袋に入れて、中から紙が出ないよう口を閉じるか、ひもで括ってください。

但し、回収業者によってはシュレッダーくずなど「雑がみ」を回収しない場合もございますので、詳しくは業者にご確認ください。

このページの作成者

環境局循環社会推進部循環社会推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2187 FAX:093-582-2196

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