介護職員の負担軽減等に役立つ介護ロボット等を導入するにあたり、その導入効果の最大化を図るためには、職場における介護ロボット等の活用を推進する役割を担う専門人材を配置することが重要となります。
北九州市では、平成29年度から機器の特性や使用方法などを理解し、職場に適したロボットを選択・活用できる人材の育成を目的として、本市独自の「北九州市介護ロボットマスター育成講習」を実施しています。
介護職員の負担軽減等に役立つ介護ロボット等を導入するにあたり、その導入効果の最大化を図るためには、職場における介護ロボット等の活用を推進する役割を担う専門人材を配置することが重要となります。
北九州市では、平成29年度から機器の特性や使用方法などを理解し、職場に適したロボットを選択・活用できる人材の育成を目的として、本市独自の「北九州市介護ロボットマスター育成講習」を実施しています。
習得する内容や対象者に応じて「入門編」「実践編」「管理編」の3つのコースをご用意しています。
介護ロボットを活用する意義や基本的な知識の習得ができる導入講座です。ご興味を持たれた時にいつでも受講できるよう、期間中は常時動画配信します。
幅広い職場の課題や目的に対して、適切に介護ロボット等を選定し・活用できる講座です。メーカー講師による実機体験もあり、介護ロボットの導入や運用管理を行う方におすすめの講座です。
令和5年度は、「見守り支援」「移乗支援」「アシストスーツ」「介護業務支援」の4種の機器カテゴリのについて講習を行います。
機器活用を含めた業務改善手法や効果的なゴール設定など、職場全体の作業効率を高めるノウハウを先行事例を交えながら習得できる施設管理者向けの講座です。
実践編と管理編を受講された方には、介護ロボットマスター育成講習修了証を発行します。
注)入門編は修了証の発行はございません。
令和5年度 介護ロボットマスター育成講習(終了しました)
初年度は2回実施し、計41名の方が修了しました。
日時 | 平成29年6月8日木曜日 9時30分から16時30分 |
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場所 |
社会福祉法人春秋会 特別養護老人ホーム好日苑大里の郷 |
対象者 | 平成29年度上期の北九州市実証施設職員等 |
内容 |
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使用機器 |
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ファシリテーター | 北九州市立介護実習・普及センター 所長 山本 憲昭氏 |
修了者 | 15名 |
日時 | 平成29年11月21日(火曜日)9時30分から16時30分 |
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場所 |
ミクニワールドスタジアム 1階 記者会見室 |
対象者 | 平成29年度下期の北九州市実証施設職員、 市内の特別養護老人ホーム職員等 |
内容 |
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使用機器 |
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ファシリテーター | 北九州市立介護実習・普及センター 所長 山本 憲昭氏 |
修了者 | 26名 |
平成30年度から習得する内容のレベルに応じて講習を初級、中級、上級の3段階にクラス分けし、新たに専用テキストを作成するなど、より内容を充実させました。
初級から上級まで延べ52名の方が修了しました。
日時 | 平成30年9月29日(土曜日)10時から14時 |
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場所 |
AIM3階311・312会議室(北九州市小倉北区浅野3丁目8番1号) |
対象者 | 市内の特別養護老人ホームの職員 |
内容 |
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ファシリテーター | ミライワークシステム合同会社 谷 直道氏 |
修了者 | 29名 |
日時 | 平成30年10月21日(土曜日)9時30分から14時30分 |
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場所 |
総合保健福祉センター(アシスト21)6階視聴覚室・3階ADL室 |
対象者 | 介護ロボットマスター育成講習 初級講習の修了者 |
内容 |
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使用機器 |
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ファシリテーター |
ミライワークシステム合同会社 谷 直道氏 |
修了者 | 13名 |
日時 | 平成31年3月1日(金曜日)10時から12時 |
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場所 |
総合保険福祉センター(アシスト21)6階視聴覚室 |
対象者 | 介護ロボットマスター育成講習中級の修了者 |
内容 |
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ファシリテーター | ミライワークシステム合同会社 谷 直道氏 |
修了者 | 10名 |
令和元年度は、厚生労働省「介護施設等における生産性向上に資するパイロット事業」の一環として実施しました。
今回は講習開催に先立ち、市内の介護施設の管理者等を対象に「導入セミナー」を開催し、市の取組みや専門人材育成の必要性の発信と併せて講習のPRを行うことで、受講者数の確保に努めました。その結果、介護ロボット導入セミナーには76名が参加され、そのうち19名の方に介護ロボットマスター育成講習へ申込みいただきました。
さらに講習テキストの改訂に併せて、各コースの修了者の呼称を「介護ロボットオペレーター」、「介護ロボットリーダー」、「介護ロボットマネージャー」と新たに定めることで、習得内容をわかりやすくするとともに、講習のイメージ向上を図りました。
日時 | 令和元年度10月21日(月曜日)14時から16時30分 |
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場所 | 北九州国際会議場21会議室 |
定員:参加者 | 100名:76名 |
プログラム |
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日時 | 令和元年11月25日(月曜日)14時から17時 |
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場所 |
北九州国際会議場 21会議室 |
対象者 | 介護現場に従事する全ての職員 |
内容 |
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修了者 | 29名 |
日時 | 令和元年11月29日(金曜日)13時から17時 |
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場所 | 北九州国際会議場 32会議室 (北九州市小倉北区浅野3丁目9番30号 3階) |
対象者 |
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使用機器 | Neos+Care(見守り支援機器) ノーリツプレシジョン株式会社 |
内容 |
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修了者 | 26名 |
日時 | 令和元年12月12日(木曜日)14時から16時30分 |
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場所 | 北九州国際会議場 31会議室 (北九州市小倉北区浅野3丁目9番30号 3階) |
対象者 |
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内容 |
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修了者 | 17名 |
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響のため、オンラインによる動画視聴で開催しました。
受講期間を約3週間としたことなどから、例年より受講者が増えました。
日時 | 令和2年12月14日(月曜日)から令和3年1月4日(月曜日) |
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方法 | オンラインによる動画視聴 |
対象者 | 介護現場で従事する全ての職員 |
内容 |
1.介護ロボットに関連する社会状況等 2.介護ロボット等の特性と活用方法 3.介護ロボット等導入の効果及び北九州モデルの紹介 |
修了者 | 50名 |
日時 | 令和2年12月22日(火曜日)から令和3年1月12日(火曜日) |
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方法 | オンラインによる動画視聴 |
対象者 |
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内容 |
1.見守り業務の標準化 ・公益財団法人 北九州産業学術推進機構 ロボット技術センター 国家戦略特区介護担当 樽本 洋平 氏 ・ノーリツプレシジョン株式会社 事業推進部 新規事業課 出立 祥一氏 3.介護ロボット等活用のためのマニュアル作成 ・福岡国際医療福祉大学 理学療法学科 専任教員 吉村 美香 氏 |
修了者 | 44名 |
日時 | 令和3年1月5日(火曜日)から1月26日(火曜日) |
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方法 | オンラインによる動画視聴 |
対象者 |
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内容 |
1.介護ロボット等の活用と今後の展望 ・社会福祉法人無何有の郷 特別養護老人ホーム 杜の家 施設長 中村 哲也 氏 3.マネジメントとその具体的方法 |
修了者 | 35名 |
令和3年度は、令和2年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響のため、オンラインによる動画視聴で開催しました。
初級から上級まで延べ165名の方が修了しました。
日時 |
令和4年1月11日(火曜日)から令和4年1月28日(金曜日) |
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方法 | オンラインによる動画視聴 |
対象者 | 介護現場で従事する全ての職員 |
内容 |
1.介護ロボットに関連する社会状況等 2.介護ロボット等の特性と活用方法 3.介護ロボット等導入の効果及び北九州モデルの紹介 |
修了者 | 67名 |
日時 | 令和4年1月24日(月曜日)から令和4年2月10日(木曜日) |
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方法 | オンラインによる動画視聴 |
対象者 |
初級講習修了者 |
内容 |
1.何のために介護ロボット等を導入するのか? 2.見守り業務の標準化 3.見守り支援機器とは |
修了者 | 57名 |
日時 | 令和4年2月7日(月曜日)から令和4年2月25日(金曜日) |
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方法 | オンラインによる動画視聴 |
対象者 |
中級講習修了者 |
内容 |
1.介護ロボット等の活用と今後の展望 2.介護ロボット等を導入した介護ロボットマネージャーの声 3.マネジメントとその具体的方法 4.北九州モデル導入のためのガイドラインの作成 |
修了者 | 41名 |
令和4年度は、習得する内容や対象者に応じて「入門編」「実践編」「管理編」の3つのコースに再編しました。介護ロボットの導入や運用管理を対象とした「実践編」については、対象機器の範囲拡大やメーカー講師によるデモの実施を組み入れ、さらに充実した講習内容になりました。
入門編から管理編まで延べ229名の方が受講しました。
日時 | 令和4年6月8日(水曜日)から令和5年2月19日(日曜日) |
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方法 | Youtubeによる動画視聴 |
対象者 | 介護現場で従事する全ての職員 |
内容 |
1.介護ロボット等に関連する社会状況等 4.北九州モデルの紹介 |
受講者 | 127名 |
日時 | 令和4年6月20日(月曜日)から令和5年1月10日(火曜日)の全8回 |
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会場 | 総合保健福祉センター2階講堂 |
方法 | 対面開催 |
対象者 | 介護ロボット等の運用管理を行う現場リーダー |
内容 |
第1回 見守り支援機器 映像センサー(令和4年6月20日開催) 第2回 移乗支援機器 装着型(令和4年8月12日開催) 第3回 移乗支援機器 非装着型(令和4年9月1日開催) 第4回 介護業務支援(令和4年10月3日開催) 第5回 見守り支援機器 生体センサー(令和4年10月25日開催) 第6回 移乗支援機器 装着型(令和4年12月5日開催) 第7回 移乗支援機器 非装着型(令和4年12月26日開催) 第8回 介護業務支援(令和5年1月10日開催) |
受講者 | 84名 |
日時 | 令和5年2月20日(月曜日) |
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会場 | 総合保健福祉センター2階講堂 |
方法 | 対面、Zoomのハイブリッド開催 |
対象者 |
施設長など、施設全体の管理者 |
内容 |
1.介護ロボット等の活用と今後の展望 |
受講者 | 18名 |
昨年度に引き続き「入門編」「実践編」「管理編」の3つのコースを開催しました。
「実践編」については、1度の受講でより多くの機器に触れ、学べるよう、各分野4メーカーづつ講師を招き、1開催あたりの体験機器数を倍増させました。
入門編から管理編まで延べ395名の方が受講しました。
日時 | 令和5年6月1日(木曜日)から令和5年11月13日(月曜日) |
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方法 | Youtubeによる動画配信 |
対象者 | 介護現場で従事する全ての職員 |
内容 |
1.介護ロボット等に関連する社会状況等 |
受講者 | 239名 |
日時 | 令和5年6月27日(火曜日)から令和5年10月2日(月曜日)の全4回 |
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会場 | 総合保健福祉センター2階講堂 |
対象者 | 介護ロボット等の運用管理を行う現場リーダー |
内容 |
第1回 見守り支援機器 (令和5年6月27日開催) 第2回 移乗支援機器 装着型(令和5年7月25日開催) 第3回 移乗支援機器 非装着型(令和5年9月12日開催) 第4回 介護業務支援(令和5年10月2日開催) |
受講者 | 120名 |
日時 | 令和5年11月14日(火曜日) |
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方法 | Zoom開催 |
対象者 | 施設長など、施設全体の管理者 |
内容 |
1.介護ロボット等の活用と今後の展望 |
受講者 | 36名 |
講習で使用した最新のテキストを下記に掲載しています。
利用の際は「出典:北九州市」と注記いただきますようお願いいたします。
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