ページトップ
ページ本文

日本紅斑熱

更新日 : 2024年11月19日
ページ番号:000150872
日本紅斑熱の北九州市への届出状況(単位:人) 
  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
令和元年 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2
令和2年 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
令和3年 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2
令和4年 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
令和5年 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
令和6年 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0     1

日本紅斑熱とは

「日本紅斑熱」は、日本紅斑熱リケッチア(Rickettsia japonica)を保有しているマダニに咬まれることで感染するとされています。

原因となる日本紅斑熱リケッチアは、複数種のマダニから分離または検出されていますが、 ヤマアラシチマダニなどのチマダニ類が主体となっていると考えられています。

患者の報告数は、5から10月にかけて増加し、8から10月がピークとなり、マダニの活動時期と一致します。

・厚生労働省 日本紅斑熱について(外部リンク)

・国立感染症研究所 日本紅斑熱(外部リンク)

ダニの予防・対策については、ダニに刺されることによって起こる感染症(北九州市ホームページ)の「予防のポイント」「もしマダニに咬まれたら」を参考にしてください。

主な症状

2から8日の潜伏期間の後、頭痛、発熱、倦怠感などを伴って発症します。

発熱発疹(米粒大から小豆大の紅い斑点)、および刺し口(マダニ類に刺された部分が直径5から10ミリ程度に赤く腫れ、中心部に黒いかさぶたや潰瘍のようになったもの)が主要三徴候です。重症化して死亡することもあります。

つつが虫病との臨床的な鑑別は困難ですが、詳細に観察すると、つつが虫病では発疹が主に体幹部にみられるのに対し、本症では体幹部より四肢末端部に比較的強く出現すること、またつつが虫病に比べ、刺し口の中心の痂皮部分が小さいなどの特徴があります。

医療機関のみなさまへ

日本紅斑熱の届出基準を満たす患者を診察された場合、保健所保健予防課(電話:093-522-8764)へご連絡願います。

このページの作成者

保健福祉局保健所保健企画課
〒802-8560 北九州市小倉北区馬借一丁目7番1号
電話:093-522-5721 FAX:093-522-8775

メールを送信(メールフォーム)

このページについてご意見をお聞かせください

お探しの情報は見つかりましたか?

【ご注意】

  • 業務に関するお問い合わせなど、お答えが必要な場合は直接担当部署へお願いします。
    上の「メールを送信(メールフォーム)」からお問い合わせください。
    (こちらではお受けできません)
  • 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。