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【発表案件】
(1)ケイケン・タカラ プロジェクト
(2)クロサキスイッチ
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8.令和8年(2026年)6月18日北九州市長定例記者会見
【発表案件】
(1)ケイケン・タカラ プロジェクト
(2)クロサキスイッチ

更新日 : 2026年6月20日
ページ番号:000180623

コメント項目

(1)JR西日本とJR九州との災害時の帰宅困難者支援の防災協定

月日:
2026年6月18日
場所:北九州市役所 

発表項目 (2)ケイケン・タカラ プロジェクト(PDF:352KB)

(3)クロサキスイッチ(PDF:403KB)

出席者
北九州市長
 

【速報・暫定(生成AIで作成)】武内和久・北九州市長会見の要点

【発表案件】

■ケイケン・タカラ プロジェクト

高齢化率が政令市で最も高い北九州市では、「高齢社会」を「高経験社会」と再定義し、シニアの経験を地域に生かす「ケイケン・タカラ プロジェクト」を開始する。培った経験や特技を持つシニアを募る「ケイケンバンク」を構築し、初年度は既に地域貢献している65歳以上のシニアを「ケイケンマイスター」として募集・認証する。認証者はロールモデルとして発信され、今後はその意見を聴きながら、自己応募による「ケイケンパートナー」登録や地域ニーズとのマッチングの仕組みなど、詳細な制度設計を行っていく、と発表した。

■クロサキスイッチ

黒崎に将来の民間投資を呼び込むための都市戦略の第一ステップとして昨年から開始したプロジェクトを今年も実施。「クロサキスイッチ2026」を、「多世代交流」をテーマに展開する。従来の若者・女性・ファミリー層に加えシニア層を巻き込む企画を計画中である。ハイライトとして10月11日にメインストリートや商店街で、俳優の松平健さんを招き「黒崎うたのまちパレード」を開催。本日よりホームページで公募を開始する「市民サンバ隊」も交え、あらゆる世代が参加して歌って踊るパレードや商店街の練り歩きを実施する、と発表した。

また、会見の冒頭において、北九州市が、JR西日本、JR九州、北九州観光コンベンション協会と災害時の帰宅困難者支援に関する防災協定を明日6月19日付で締結する、と告知した。令和6年5月のJR西日本との協定にJR九州が加わり支援体制を強化するものである、と述べた。

【主な質疑応答】(担当局が回答したものも含む)

■マイスターの情報発信

Q 認証されたマイスターの情報を広く発信する方法は決まっているか。

A マイスターを活動のロールモデルとして広く発信していく。具体的には、地域で活躍する姿をまとめた紹介動画の制作や、ホームページでの紹介、イベントでの発信などを予定している。すでに地域で活動している方々にマイスターになってもらい、その姿を見た他のシニアからも手を挙げ、登録が続くよう、活躍の場を広げていきたいと考えている。

■クロサキスイッチ2026の効果と人選

Q 昨年のイベントの効果や変化と、松平健さんを起用した理由は。

A 劇的変化は簡単ではないが、商店街等で「成功体験」として前向きなマインドの変化が確実に起きている。松平さんの起用は、今年は「多世代交流」と「市民の参加」を重視したためで、全世代に人気の高いマツケンサンバと歌の力を通じてコミュニティの一体感を生み出すために企画した、と述べた。

■若松病院の閉院への対応

Q 産医大若松病院の閉院への受け止めと、地域医療維持に向けた市のサポートについて。

A 市民の漠然とした不安を解決していく必要がある。大学側からは、単一の病院という「点」ではなく地域全体の「面」でネットワークを連携・構築し、医療の質と機能を高め守る方向性が示されている。市もアクセスや医療連携などの取り組みをしっかりサポートしていく、と語った。

 一方で、全国的に医療機関の赤字や閉院・倒産が増加している背景として、物価高や賃上げ、人手不足、老朽化が絡み合った全国的な国家課題である、とし、疾病構造の変化など変数が多く、診療報酬引き上げ等の資金投入だけで解決する単純な問題ではない。中長期的な視野から社会保障の構造的課題に国全体で真正面から向き合う議論が必要である、と述べた。

■副首都推進の動向

Q 県内の経済団体等から福岡県に対して出された、県、福岡市、北九州市が一体となって副首都推進していく要望への受け止めと、今後の具体的な動きは。

A 経済界の機運高揚の証左であり意味がある。ただし国の法案が与党審査中のため動向注視が必要である。現時点でも県や福岡市とは密に情報交換し、3本の矢としてしっかりやっていこうという意思を、共有しているということである。今後については市議会議長の「一番大事なのは市役所の方が一緒に話しましょうという協議会の方が大事」との考えも尊重しながら判断していく、と述べた。

■中東情勢の停戦合意報道

Q アメリカとイランの停戦合意報道による地元企業や市民生活への影響は。

A 流動的だが地域経済や暮らしに好材料である。資材調達等の不透明感を持っていた土木建設業界や中小企業からも、見通しが立ちやすくなることへの安堵や希望の声を聞いている。事態の沈静化を願いつつ注視していく、と語った。

会見の動画(YouTube)

会見録

この会見録は「速報版」です。
文字起こしの間違い(誤字脱字、読みにくい部分等)あるかもしれませんが、ご了承ください。
正式な会見録は内容確認の上、1週間後を目途に掲載します。

【コメント】JR西日本とJR九州との災害時の帰宅困難者支援の防災協定

あ

市長

皆さんおはようございます。今日は定例ということで、始めさせていただきたいと思います。じゃあもう早速、発表案件・コメント案件からお話しをさせていただきたいと思います。まずJR西日本さんとJR九州さんとの「災害時の帰宅困難者の支援」ということで、福岡管区気象台によりますと、今週末、梅雨前線が北上いたし、大雨のおそれがあります。皆様、気象情報にはご注意をいただきたいと思います。今年もいよいよ本格的な大雨、そして台風のシーズンが到来することになります。昨年の8月には、大雨の影響で新幹線や在来線が運休し、お盆の時期とも重なったことから、小倉駅では多くの帰省客の方々、旅行客の方々が足止めを余儀なくされたという事態もございました。市といたしましては、当時「運転再開の見込みが立たない」ということも鑑み、緊急措置として、北九州メッセの会議室と展示場を解放させていただいて、足止めされた方々の受け入れを行うなど、そういった取組をさせていただいたところです。こうした中で、こちらですね。今回、こうした災害の発生時にも、官民合わせて災害発生時にもしっかりと市民の皆様を守っていく、官民が一体となって守っていく取組、連携協定を締結しました。JR西日本さん、JR九州さんと北九州観光コンベンション協会、ここがしっかりとタッグを組んで、防災協定を締結することにいたしました。令和6年5月に締結したJR西日本さんとの協定に、さらに新たにJR九州さんも加わるということで、支援体制をより強固にして、さらなるパワーアップを図っていきたいと考えています。この協定はこのあと締結をされ、4者一斉に報道発表を行わせていただくことになっておりますけれども、官民連携をさらに加速していきたいというふうに思っております。これがありましたね、去年の模様も告知でご紹介しましたけど、去年こういうふうに帰宅困難者の方々とか、あるいは本当に避難場所がすぐないという方もいらっしゃった中で、観光客の方、あるいは通勤された方、帰省客の方が多く足止めをされたという事態が発生した、ここの教訓を活かしてさらにやっていくということであります。内容としては、JRさんのほうは利用者の皆さんに広報、そして飲み物などの提供を行う、そして北九州市は、避難スペースの管理者の配置などを行う、そしてコンベンション協会のほうは、避難スペースの確保、テーブル、椅子などの備品などの貸し出し、こういったことを行う、こういう皆さんで力を合わせてやっていこうというものでございます。

(1)ケイケン・タカラ プロジェクト

あ

市長

さて次に、ちょっと発表案件3件ありますけど、次は「ケイケン・タカラ プロジェクト」、令和8年度の取組について発表いたしたいと思います。詳細は正面のモニターをご覧ください。「ケイケン・タカラ プロジェクト」、令和8年度、展開をしてまいります。なぜ(今)「ケイケン・タカラ プロジェクト」なのかなんですが、実はもうご案内のとおり、北九州市は政令市で高齢化(率)ナンバーワン、これはご存じだと思います。ただ、昨年度の調査の結果、シニアの皆さんの70.4%が「地域活動等に参加をしていない」、が一方で66.2%の方が「社会貢献したい」、こういう思いを持ってくださっています。これは、今も多くのシニアの皆様が地域を支えていただいている、まちを支えていただいている、本当に心より感謝申し上げたいと思います。本当に生き生きと皆さんが活躍されている、ありがたいことです。ただ、やはりこの状況にまだあるということで、私たち北九州市は「高齢社会」を「高経験社会」と再定義していきます。「高齢化が進む」というのは「高経験化が進む」ということです。一般的には「高齢化率が高い」ということが多くの課題とも捉えられがちです。医療・介護の問題、人手不足の問題などにも置き換えられやすい。しかし私たちは、「高齢化率が高い」ということは「経験がたくさんある」、「経験資本が蓄積されている」と捉えてまいります。すなわち、経験という「タカラ」が日本一大きい都市である、こういうふうに北九州市を捉えていく、この再定義をしていきたいと考えております。具体的に見ていきましょう。

(動画視聴)

眠っているケイケン ありませんか

「体操したり、パソコンしたり、みんなが集まれる場所を目指したいです」

「(この場所を)キレイにするとみんなも喜ぶなという感じ。そんなのも「楽しみの一つ」かなと思いますね」

「それこそ!ココは「憩いの場」よね!」

「お母さんの代わりみたいなのが、ちょっと手助けと思いながら、お母さんの支えになればと思いながらやっています」

「先輩ママとして、「相談」をする時もあります、やっぱり。助かっています!」

「自分の思いがそこに残って、次に伝えていければいいなと」

「やっぱり誇りに思うね!」

あなたのケイケンは 街のタカラです

市長

このように、北九州市は政令市で一番高齢化が高い、そしてまだまだ多くの方々が社会に貢献していきたい、こういうお気持ちをお持ちであると。これを、経験こそがまちの「タカラ」であるというふうに捉え直して取組を進めていきます。今、動画でいくつかご紹介ありましたが、例えばこんな方々、今実例なんですけどね。「門司港を語り継ぐ」、この方は、年齢は80代中盤であられるということなんですが、今も年間に約20回講座を開催したり、史跡を案内したりしてくださっています。小学生を対象に特別授業を行っていたということもありまして、子どもたちからも好評で、多くのお礼の手紙も届いたそうです。こんなふうに、長い経験を活かして門司港を語り継ぐ存在、本当に「門司港の生き字引」として、今でもその経験を活かしていただいている、本当にありがたい存在です。あるいは、この方は、真ん中の「ガリ版の伝道者」という方で、20年以上にわたりガリ版を次の世代に継承するという取組を進められております。ガリ版の体験会、そして、子どもたちがガリ版でつくった年賀状を地域のシニアの皆様に届ける企画が大好評だということであります。真ん中の方はですね、真ん中の方っていうか、このガリ版の方について、ちょっとイメージ、お手元の資料に取材可能な日程、日時のことを書いてあると思いますので、その時にまた取材していただければと思いますが、これ見ていただくと、これがこの方の使っているガリ版なんですね。ここにこういうものがあって、このガリ版を通じてガリ版印刷ができるという、こういう仕組みになっている。これをずっと地域で20年以上、取組を進められているという方でございます。この方は、子どもたちにガリ版を教えられて、「ガリ版年賀状」というのを子どもたちにつくるようにご指導いただいて、このガリ版の年賀状をつくって、これがガリ版ですね。ガリ版でつくった年賀状ということで、いろんな風合いがありますけれども。こういうことを教えて、子どもたちが引き継いで、そしてそれをまた自分たちで試してやってみてという、こんな取組をしていただいている、本当にありがたいことです。本当に「ケイケン・タカラ」ですよね。こういった「経験」や「これが得意だ」っていうことを活かしながら子どもたちに引き継いでおられるということが本当に素晴らしい。まさにこういうものがたくさんあるのが北九州市です。こういう経験がたくさんあるというのが北九州市の強みです。これをもっともっといろんな分野で、いろんな形で次の世代に届けていただきたい、こんな思いのプロジェクトであります。また一番右の方は、この方が「子どもを応援する」という経験を積まれて、今までの人生経験を通じて「子どもを応援する」ということで、地域の見守りでは、宇宙人のような格好をして、「わく星-18号」として地域の子どもたちを見守ってくださっています。子どもたちへの応援メッセージをずっと送信しているという方でございます。毎日子どもたちとグータッチをしたり、大きなシャボン玉を飛ばしたり、子どもたちの頼れる応援団として活躍されておられます。この方がつくっている私設の応援掲示板というのは畳2畳ほどありまして、温かいメッセージが子どもたちの人気を博しています。これコンビニの中でしたっけ、コンビニの中に「私設応援掲示板」というのが設置されているという、地域と一体となった取組をされておられます。この方あれでしたっけ、経歴の話していいんでしたっけ。八幡製鉄のあれでしたよね、だからこの方も非常に、どちらでしたっけ、製鉄ね。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

製鉄で約30年間勤務されて、そのあとプラント会社の社長に。

市長

プラント会社の社長もやられてという方が、その経験を活かしてというか、そういったキャリアを積み重ねてこられた方が、子どもたちに「ぜひ応援したい」という形で、こういった「わく星-18号」として日々地域で活動していただいている。これも本当に、大きく目立たないかもしれませんが、そういった皆さんの経験に基づく次の世代への思い、そして自分たちの技、そして自分たちの知識というのを引き継いでいく、これが北九州市の大きな強みです。本当にありがとうございます。そうした方々の力を次の世代に引き継いでいくという、こういった「ケイケン・タカラ プロジェクト」、進めていきます。なお、このお三方については、別途、報道資料の中でも取材いただく日時を書いております。

あ

市長

次は、これはスキームの話なんですが、「ケイケン・タカラ プロジェクト」をどういう内容にするかと言うと、「これまで培った経験を地域に活かしていきたい」というふうに思われているシニアの皆様に「好き」や「得意」なことを、まず「ケイケンバンク」に登録をいただきます。「ケイケンパートナー」というふうに呼ばせていただきます。登録いただきます。そして地域の様々なニーズ、これ市民センターだったり、学校だったり、あるいは地域の集まりだったり、様々なところ。あるいは子育てだったり、ビジネスでもいいですよね。そういったニーズとマッチングをさせていただいて、その方々の経験が活かせるような場づくり、機会づくりというのを進めてまいります。これによって、今後も豊かな経験で地域に貢献いただき、それを今後も続けていかれるという方は「ケイケンマイスター」という形で認証させていくという仕組み、このようなプロセスで考えております。皆様お一人お一人、物語をお持ちです。そしてこれから何かを始めようとする方の背中を押す、そして応援をしていただく、こういう存在として、私たち北九州市は「シニアの皆様の経験をお借りしたい」、そういうふうに考えております。次、イメージです。例えばですけどね。「歴史を語り継ぐ」、「子育てを支える」、「こういう子どもの遊びが得意だ」っていうような方。「熟練の技を教えてくださる」、これはコーヒーを淹れるのが上手な方とかね。「地域の安全を守る」、こういう方もいらっしゃる。「芸術の魅力を教えていただく」、こういう方もいらっしゃる。様々な経験が誰かの心に寄り添っていく、そういった方をぜひ募って、そして多くの輪を広げていきたいと思います。具体的にお知らせしたいことでは、テーマ「次世代につなぐケイケン・タカラ」ということで、「ケイケンバンク」への登録、そして「ケイケンマイスター」への認証ということに向けて、市民の皆さんを募らせていただきたいと思います。65歳以上のシニアの方、豊かな経験を活かして継続的に地域に貢献している方、今後も継続していこうという意欲をお持ちの方。地域で活動される団体やグループ、そういう、何か同好会みたいなものもあるかもしれませんし、もしかしたら企業みたいなものもあるかもしれませんが、そこで1名推薦をしていただいて、すなわち、その方を推薦する方が何人か、連名というか、裏書きしていただきながら推薦をしていただきます。それで、この夏、6月25(日曜日)~8月25(日曜日)まで募集をさせていただきたいと思います。ぜひ多くの市民の皆様、経験のあるシニアの方、こういった方々をご推薦ください。私たちが大切にしたいのは「肩書き」ではなくて「地域を思う心」、そして「経験をもとに、地域や次世代の方々に力を貸してくださる方」、応募したいというふうに思います。「ケイケン・タカラ プロジェクト」を通しまして、お一人おひとりの経験が誰かの心に寄り添い、地域の温かさを育んでいく、そのようなまちを皆さんと作り上げていきたい、そんな思いで、経験という「タカラ」をまちの「チカラ」へ。「ケイケン・タカラ プロジェクト」、スタートをさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

(2)クロサキスイッチ

定例会見画像

市長

次はこちらですね、今年も「クロサキスイッチ」行います。「クロサキスイッチ2026」発表させていただきたいと思います。正面のモニターをご覧ください。「クロサキスイッチ」は、黒崎というまちのポテンシャルに光を当て、そしてアテンションを集め、黒崎の将来の民間投資を呼び込むための都市戦略の第一ステップとして昨年からスタートしています。やはりこの賑わいをつくるというだけではなくて、このまちのポテンシャルを可視化する、そして、そこへの投資を呼び込むきっかけにする第一歩として取組を進めている、それが「クロサキスイッチ」というものです。「クロサキスイッチ」というのは、非常に多くの構成要素で成り立っていまして、いろんな構成要素、一連の動きを全部パッケージで、このプロジェクトとして「クロサキスイッチ」というふうに束ねて概念化しているというものであります。この取組を通じて「黒崎には多くの人が集まる」、「賑わいができる」という確かな手応えを感じていただきたいということで、昨年も黒崎のポテンシャルを市内外に広くPRさせていただいたところであります。ちょっと数字で見ていきましょう。これまず写真ですね。これは「(黒崎)96(くろ)の日」の写真ですかね、これ「(黒崎)96(くろ)の日」ですね。あと、こういう秋祭りもありましたね。あとペデストリアンデッキのいろんなお店、人気がありましたね。あとディズニーのパレードもありました。あとこういうスペースでいろいろな活動ができる、こういうものもやりましたね。様々なものが合成されて「クロサキスイッチ」展開をいたしました。数字を見ていきますと、満足度は91%という評価をいただいております。ふれあい通りの通行量160%増、そして来場者数は40万人、経済波及効果は32億円というふうに弾かれています。このように、非常に大きな経済効果、あるいは社会的効果を生み出してきた、これ昨年の状況でありました。あと、これは去年もお話ししましたが、面白かったのが、インスタグラム271万見られているうちの、北九州が19万人なんですが、大阪、札幌、福岡もそれはある程度あるでしょうけど、大阪、札幌が非常に多くチェックされていたというような状況でございました。「黒崎に新しい風を吹き込んでいきたい」ということで、地元の皆様、あるいは企業の皆様、多くの市民の皆様のお力をいただきながら進めさせていただいたのが、昨年の「クロサキスイッチ」でありました。今年もそういったことで、さらに「クロサキスイッチ2026」、多岐に渡りますけれども、展開をしていきたいというふうに思います。黒崎のポテンシャルの可視化、見える化していくという道はまだまだ始まったばかりです。これをしっかりと一歩一歩積み重ねていく必要があります。

定例会見画像

市長

今年のテーマは「多世代」です。「多世代交流」ということで、若者のエネルギー、そしてシニアの皆様の情熱、これを掛け合わせて、多くの世代が交じり合う「多世代交流」ということで、今年37日間に渡って展開をしていきます。昨年は「若者」、「女性」、「ファミリー」ということだったですが、さらに今年は「多世代」、「シニア」ということも入れて、新たな出会いや感動、つながりを生んでいきたいと思います。今年の企画もいろいろありまして、地域のイベント「フードフェスマーケット」、新たなコンテンツなど、これまだ現在進行形ですね。9月までまだまだ今仕込みの途中でありますので、コンテンツはこれから具体的にさらに肉付けされていくということになります。ただ、やはり去年をさらに超えていくという思いを持って、関係者、あるいは地元の皆様と一緒にコミュニケーションを深めているという段階でございます。ぜひご期待いただきたいと思います。

雑紙

市長

ただ今日1つご紹介というか、告知も含めてご紹介したいというのは、「クロサキスイッチ2026」のハイライトイベントということでご紹介をさせていただきたいということで、去年もパレードというのはありましたけど、今年「黒崎うたのまちパレード」ということで、「マツケン・クロサキサンバ」というのを10月11日に開催するということになりました。北九州市では「歌でつながる。歌で華やぐ。」をコンセプトに、歌の力であらゆる世代をつなげていこうという取組をしておりますけれども、今「うたのまち北九州市」という取組も進めておりますが、その象徴的な意味合いも込めて、10月11日に「マツケン・クロサキサンバ」というのをパレードとして行うということになりました。俳優の松平健さんもお招きをいたしまして、このパレードを開催するということになります。やはり「多世代が交わり支え合うまち」という黒崎の特徴ございます。既に黒崎は、北九州市内でも非常に人口自体が伸びているというエリアでもありますし、多くのマンションなど、住居も今増えてきているという、また多世代の方々がいる、子育てからシニアの方まで様々な方がおられる。また、この「マツケンサンバ」については参加できる、去年はディズニーで、みんなで見て、多くの歓声の中でディズニーたちが進んでいくということでしたけど、今年は「参加」ということもより意識をした企画になっております。老若男女が参加できる「マツケンサンバ」、世代の垣根を越えて、「歌」を通じて交流の場をつくっていく、どこよりも「多世代がつながるまち」として、この黒崎というものを発信していきたいという狙いがございます。もう「ケイケン・タカラ」で申し上げましたが、最も高齢化が進む北九州市だからこそ、シニアの皆様も生き生きと活躍し、多世代が交流し、お互いに感化し合える、そういうまちとして歩みを進めていく、黒崎はそういう力を大きく持っているまちだというふうに考えております。当日はメインストリートのふれあい通りでパレードをしたあと、さらに松平さんが商店街を練り歩くということも予定をしております。10月11日の午後ということになりますね。多世代で歌って踊るパレードと商店街の練り歩きということで、黒崎の街中を「マツケンサンバ」の熱気に包んでいくということを展開をしてまいります。パレード当日は松平さんとともに、公募された市民の皆様「市民サンバ隊」というものが一緒に加わっていただきたいと思います。これを黒崎、そして北九州市の「賑わい」、そして「力」というものを見える化していく、こういう展開を目指しております。これ地元の方からも「去年はディズニーはよかったけど、今年は何するの」って、「今年もやって、今年も何か考えてくれているんやろう」ってだいぶ言われておりまして、本当に市民の皆さん、あるいは黒崎の皆さんのご期待に応えるのが相当私たちプレッシャーではあります。ちょっとディズニーは相当、10万人でありましたのでね。そういった市民の皆さんが「今年も去年みたいなのやって」って、「去年を超えて」っていうような、ちょっとそこまでいけるように私たちも、私たちもっていうか、皆さんと一緒に頑張っていきたいというふうには考えておりますが、今年はぜひ「多世代」で、そして「参加」していただきたいというふうに心から願っております。そうですね。本日から募集開始ということで、これはどちらであれでした?

担当者(都市ブランド創造局 文化企画課)

ホームページと市政だよりの7月1日号で。

市長

そうですね。じゃあホームページ今日から上がるんですかね。

担当者(都市ブランド創造局 文化企画課)

そうですね。

市長

今日からホームページで、このサンバ隊を募集させていただくということになっておりますので、ぜひ、ふるってご参加いただければというふうに思います。ということで松平健さんからもこの「黒崎うたのまちパレード」に向けてメッセージをいただいております。御覧ください。

(動画視聴)

松平健 氏

北九州市の皆様、こんにちは。松平健です。10月11日(日曜日)はクロサキスイッチ。「黒崎うたのまちパレード」で、私と一緒に歌って踊って、最高な、ハッピーな一日にしましょう!黒崎でお待ちしております。オレ!

市長

はい。ありがとうございました。本当にお忙しい中ありがとうございます。本当にこういった形で地域でパレードするのは、このマツケンサンバでパレードするのっていうのは、全国で2例目でしたっけ。

担当者(都市ブランド創造局 文化企画課)

大阪の御堂筋などでもパレードはされております。あとはもういろんなお祭りですとかそういった場でもされていると聞いております。

市長

この黒崎において、そういったまちのポテンシャル、投資価値、そして底力をしっかりと見せていく。もちろん今後まちづくりの方向性、こういったものもいろんな形を重層的に組み合わせながら、この黒崎のまちの可能性、そしてポテンシャル、未来への道筋というのを描いていきたいというふうに考えております。今回行政、そして企業さん、あるいは地域の皆さんのみんなのお力で、また昨年、あるいは昨年を超えるような取組にしていきたいと思います。クロサキスイッチ全体はまだ今仕込み中というか全体のデザイン中でありますので、これからも随時加わったアイテムについてはこちらで発表させていただくということになろうかと思いますけれども、まずはこういった多くの皆様に参加いただく、概要と、このうたのまちパレードについてご紹介をさせていただきました。それでは私からの発表は以上となります。幹事社の方お願いします。

(3)質疑応答

記者(読売新聞)

幹事社の読売新聞の饒波です。よろしくお願いします。最初に発表されていらっしゃった協定の件なんですけれども、これはいつ締結になるんでしょうか。

市長

締結式っていうか明日でしたっけ。

担当者(危機管理室 防災担当課)

危機管理室の防災担当課長の大山といいます。締結は明日の日付、皆様のほうには4者一斉で14時にプレスリリースをしたいと思いますので、ご確認いただければと思います。

市長

明日付けということですね。

担当者(危機管理室 防災担当課)

そうですね。

市長

関係の皆様の日程調整などの都合もありまして、もう事務的に明日付けで締結をするということで、明日締結式が行われるということではないです。締結式は行わず、事務的にもう明日付けで締結がなされるということになります。プレスリリースも一応明日付けで出すという、そういうことになっています。

記者(読売新聞)

そういう災害とかで電車、新幹線が止まった時には、JRのほうから市に連絡をいち早くいただいて、市としても、管理者の配置というのがあったんですけれども、市の職員さんが避難所に行かれるということなんでしょうか。

担当者(危機管理室 防災担当課)

管理者につきましては、市の職員を配置して対応にあたりたいと考えております。

市長

おそらく、北九州メッセを使うとかそういう時にっていうことですね。

担当者(危機管理室 防災担当課)

そうですね。

記者(読売新聞)

メッセとしても避難スペースを開放してテーブル・椅子などを用意する。

市長

メッセだけって予め限定しているわけではないという理解なんですか。

担当者(危機管理室 防災担当課)

そうですね。北九州メッセ、それから国際会議場、それから西日本総合展示場その時の状況に応じて拡大はしていく計画となっております。

記者(読売新聞)

分かりました。すみません、ケイケン・タカラ(プロジェクト)ですけれども、ケイケンバンクを設けて、(ケイケン)パートナーの方と支援を求めている方をマッチングさせるということでしたけど、これマッチングさせる主体というのは市のほうでやっていかれるんでしょうか。

市長

そうですね。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

保健福祉局の長寿社会対策推進室の次長の原田です。よろしくお願いします。今年度は、先ほどありましたように、まずケイケンマイスターの皆さんの認証をさせていただいて、その方の活動経験、地域の関わりなどを伺いまして、どのようなつなぎ方が有効かであるとか、今後ケイケンバンクに登録された経験や得意分野を地域のニーズを見える化して、必要に応じてどのようなつなぎ方をしていくか、場合によってはコーディネーターが間に入るような仕組みそういったものも含めて検討していきたいというふうに思っております。

記者(読売新聞)

ケイケンバンクはこれから。

市長

ケイケンバンクは、詳細な制度の確定はこれからで、なんでこういうことにしているかっていうと、ケイケンマイスターの方の意見をちょっと、まずは。細かいことを言うと、ケイケンマイスターの認証をして募らせていって、まずマイスター、それでマイスターの方々がよく話を聞いてどんなふうにしたらつながりやすいか、そしてもちろんうちも市民センターだったり学校が直ちにどうかは確定はしていないですけど、そういったニーズを聞いて、どんなマッチングの仕方が一番ベストかなっていうのは最初から決め込んで、こういうふうにカチカチでやるんじゃなくて、うまい方法っていうのを最終的には確定していきたいなと、そんな流れで考えているっていうことですよね。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

はい。

記者(読売新聞)

ちょっとごめんなさい、細かいんですけど、この(ケイケン)マイスターの方と(ケイケン)パートナーの方を分けているっていうのは何か理由があるんでしょうか。

市長

そうですね。細かい話かもしれませんけど、バンクに登録される(ケイケン)パートナーの方っていうのは、まずそこに登録をされて、すなわち予備軍って言ったら言い方が悪いですけれども、何て言うんですかね、「参加するよ」って手を挙げて下さった方はもうウェルカムでまずバンクに入って登録させていただこうと。そんな中で、地域のニーズとマッチングさせながら、いろんなところでご活躍をいただくその活動の内容だったり、あるいはそうした方々のスキルの中でも非常に特に熟度が高いと言いますか、高い経験をお持ちの方に対してケイケンマイスターというこの認証というのをさせていただく方がその中にいるということですね。例えばここに1万人登録して全員が(ケイケン)マイスターになるわけじゃなくて、この中で例えば1万人の中でもいろんな活動の状況とかその方の経験の内容等々を総合的に勘案して(ケイケン)マイスターということを認証させていただくということになります。

記者(読売新聞)

この(ケイケン)マイスターの方の広く情報発信するというやり方みたいなのって何かもう決まっているものはあるんでしょうか。

市長

(ケイケン)マイスター募集ですか。

記者(読売新聞)

「マイスターを認証して、その方をロールモデルとして情報発信する」とありましたけれども、例えば何かホームページでとか。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

長寿社会対策推進室です。先ほど、ご説明差し上げたとおり、「(ケイケン)マイスターをロールモデルとして広く発信していきたい」と思っています。先ほどのような動画もつくっておりまして、今後も地域で活躍されている方の動画もつくっていきたいなと思っていますし、先ほど出ましたホームページで(ケイケン)マイスターに登録された方をご紹介したり、イベントなどでも発信ができればなということで、今後ケイケンマイスターのお姿をロールモデルとして広く発信していきたいなと思っております。

市長

だから、本当は今日私も、こういう今回のガリ版の人の話もそうですけど、たくさん地域でもすでに行われておられる方がおられる。それは大きくPRされたり、大きく伝えられていないかもしれませんけども、そういった方がもう随所にすでにおられるっていうこと、こういう方が本当にありがたく、そういう方にまず(ケイケン)マイスターになっていただくということ。そしてまた、さらに活躍の場を広げていただくこと。またそういった方々を見て、「自分もそれやったら、自分もできること、こういうの実はあるんだよ」っていう方が手を挙げて、まずは登録していただいてそうした中で、お引き合わせ、橋渡しをさせていただきたい、そんな流れでその輪をどんどん広げていきたいなという考え方ですね。

記者(読売新聞)

あと、クロサキスイッチですけれども、詳細な中身はこれからということでしたけども、多世代交流でこういうことを検討段階でもいいんですけど、どういうプログラムを予定しているかっていうの何か、お話できるものがあれば。

市長

そうですね。もちろんこのサンバの中で、シニアの方と、お子さんたちといろんな世代の方が一緒になってっていうことは、今日少しお話をさせていただきました。その他にも黒崎の地区を使って、若い人がチャレンジする場でそこにシニアの方がアドバイスするような仕組みをやる、そこのことも考えていきたいなというふうに思っておりますし、例えばお店とか、フードフェスみたいなところに多世代をどう組み込んでいくのか、この辺ちょっと工夫が少し必要だと思いますが、多世代という統一コンセプトで、あらゆるコンテンツをもう1回見てみて、できる工夫を、あらゆる要素で入れられるように、頑張っていきたいなというふうに思います。

記者(読売新聞)

発表案件以外なんですけれども、若松病院の関係で、昨日大学の理事長と保健福祉局長の意見交換がありましたけれども、改めてこの若松病院の閉院の受け止めと、市として地域医療、確保の維持のためにどう取り組むかというのを改めて意見を。

市長

そうですね。昨日、理事長とうちの実務トップの局長が会談させていただいたということであります。やはり市民の皆様の中には、漠然とした不安があると思います。今まであったものがなくなること、今まで徒歩で行けた病院が徒歩で行けなくなるのか、こういった漠然としたご不安が市民の皆様にあられると思います。昨日、産業医科大学、漠然としたご不安があられる、こういったものを1つ1つ解決しようということで、産業医科大学のほうでも理事長が自ら様々な方策を検討し進めていくというお話があったと聞いています。市としてもそれをサポートしていく。それで、地域医療をやはり守っていく、地域医療の機能を守っていくことこそ非常に大事であります。そこに向かって例えば連携、医療機関が連携をしていく、ネットワークをつくっていく、いわば点という1つの病院だけじゃなくて、点だけではなく面で、地域全体でこの医療の機能を守っていこうという思いで、大学の理事長も取り組んでいくというお言葉いただいております。しっかりその取り組み進めていただきたいと思いますし、市もサポートをしていくと、こういう形で、漠然とした不安ではなくてそれを1つ1つ、課題を解決していくといったことに取り組んでいくことに向けて、みんなで力を合わせて、地域の医療の機能を守っていく。ここは大切だと考えております。ただこれに関しては、私も厚生労働省に長年おりましたので、少しやはり思うところもございます。今回の現実を見れば、やはり去年全国で見ると医療機関の廃院、倒産の件数が過去最高になっています。医療法人の約6割以上が赤字となっています。これは、国家的な非常に重要な課題、そして、様々な構造的な要因を含んだ課題であるというふうに考えています。もちろん物価やエネルギーの価格が上がっていく、賃上げが進んでいく、あるいは人材不足、あるいは老朽化、様々な構造的な要因が複雑に絡まりあっている。日本全国で起きている国家的な課題であるという認識を持っています。なので、もちろんこの1つの、皆さんもそうでしょうけど1つの現象から現れている。ここの下にあるその構造的な課題、その複合的な今の日本全体が抱える課題というところに正面から向き合う必要があるというふうに思います。もちろんそういったことの問題が一番遷延化しているのはおそらく小さな市町、自治体のほうが遷延化していると思います。人手不足だったり、あと疾病構造が変化しますからね。こういった中でどういうふうに、小さい市町ほど。ですから、その地域地域で、この最適化をしていくということには自ずから限界がある中で、やっぱり国家全体としてこの問題をしっかりと向き合い、対峙していくということが今求められていると感じます。私もちょっと厚生労働省出身ということもあり、若干そこに思いが入って、個人的な思いも入ってしまうかもしれませんが、今国の議論全体を見ていて、社会保障の構造的な課題、医療をどう守っていくかという課題に対しての正面からの議論がまだまだほしいと思っています。もちろん今国家的課題様々あるでしょう、様々な国家的な課題がありますが、社会保障の構造をどう持続可能なものにしていくのか、ここに対して正面からやっぱり今強い政権があるわけですから、しっかりとそういった課題に向き合って議論を深めていく。これが大事だというふうに考えます。社会保障国民会議っていうのも今開かれていますけれども、給付付き税額控除、この議論はこれでいいんですが、やはり社会保障国民会議ですから、社会保障の構造的な課題これ医療も介護もいろいろありますけれども、そういった構造的な課題に、中長期的な視野からしっかりと腰を据えて、正面から議論していく、こういうことが、日本という国全体にとって必要だ、重要であるということは、改めて思うところでございます。非常に強い政権だというふうに今なっているわけでございますからね。社会保障政策を長年担ってきた立場からすると、この社会保障の構造に向き合って、それを解決していくっていうことは、非常にその政権の体力、気力、みなぎっていないと簡単じゃないんですよ、これは。非常に何十年にもわたる話ですしね。だからそういったところに、もう医療1つとっても、過去最高の全国で過去最高の閉院や倒産が去年ピークになっていると。これは非常にやっぱり大切な問題だと思います。なので、全国の医療機関が赤字に喘いでいるところはたくさん今増えてきている。そしてしかもそれが、特に小さな市町などでは、大きく現れてきているとこういうような状況の中で、どう国全体として、日本として対峙していくのか、それを正面から考えていく、これが非常に重要であるというふうには思います。

記者(読売新聞)

今のお話で、全国的な課題なんだなということは改めて再認識したところなんですけれども、若松病院のことで具体的に市が何かサポートできるものって何かあるんでしょうか。

市長

大学において、地域医療の機能を維持していくということに於いて、今大学のほうでもしっかりと具体的な漠然とした不安があられるということにしっかりと寄り添いながら、この漠然とした不安を解きほぐしていきながら、1個1個、これアクセスの問題なのか、医療機関の連携の問題なのか、ネットワークの構築の問題なのかいろいろ分解していけば様々ある。そこの取組というのをやっていこうということで、大学の理事長もおっしゃっておられますので、市としても、しっかりとサポートしていくことが大事だというふうに思います。

記者(読売新聞)

最後に副首都の件ですけれども、一昨日16日に県内の経済団体のほうから、県のほうに、県と福岡市、北九州市一体となって、副首都を推進するように要望が出たというふうに。

市長

昨日か一昨日。

記者(読売新聞)

一昨日、そうですね。要望書が出て。経済界のほうからこういう指定に向けた機運が高まっているということについてはどのようにお感じでしょうか。

市長

副首都構想の問題については、目下法案が与党の審査中ということで、その状況というのを見守る必要が、注視する必要がまずありますと。ただ、そうした議論、あるいは法案ができた、成立するという流れになった場合には、それは、やっぱり市民の皆さん全体でその機運を醸成し、また取り組みを進めていく課題になっていくことが予想されます。まだ詳細が見えないところありますけれども、そうした中で、もっぱら行政や議会だけが動くのではなくて、こういった民、そして経済界の皆様が、それに対してやっていこうということを、福岡県全体が1つの意見として要望されたということは1つの意味があるというふうに思います。経済界においても機運が高まっているということの1つの証左であろうというふうに思います。内容については、福岡県・福岡市・北九州市、この3者が一体となって、3本の矢として取り組もうというふうな内容になっておりますので、経済界としても、そういった取組、進んでいこうという機運の現われかというふうに思います。市民全体でそういった機運を高めていくということは重要なテーマであります。いずれにしても国の法案の動向をしっかり見ていかなければならないということでありますので、動向を注視しながら、私たちも取組を進めていくということになろうかと思います。

記者(読売新聞)

この法案、今審査中ということなので、なかなか難しいかもしれませんけど今市としてこう具体的な動きとか、これから検討している動き。何か例えば庁内プロジェクトチームをつくるとか、議会と会議体をつくるとか、何か具体的な動きみたいなのか。

市長

そうですね。繰り返しなりますけど法案の与党審査中なのであんまりそこをいたずらに所与のものとして進むということには、自ずからの制約ですし、そこを見ないといけないってことはまず前提としてありますが、情報収集、情報交換、これはしっかりと引き続きやっていきます。すでに県と、何か看板立てて、何とか本部とか何とかチームってつくるかどうかはちょっとまた別問題として、福岡市とも、福岡県とも今、密に情報交換日々やっておりますので、これは引き続きやっていくということになります。また私自身ももう何度も申し上げていますけども、服部知事や高島市長ともしっかりお話をして、「3本の矢としてしっかりやっていこう」という意思を共有しているということであります。議会の会議体どうするかとかっていうことについては、先日中村議長の会見の中でも、「一番大事なのは市役所の方が一緒に話しましょうという協議会のほうが大事だと思っている」というふうにご発言されたと聞いております。こういった議長のお考え、しっかりと受け止め、そこに尊重させていただきながら、然るべきタイミングで、然るべき形で整えていくということは必要ではないかと、現時点では考えております。

記者(読売新聞)

すみません、市としても協議体つくることに前向きというか、必要性。

市長

議長もそういうふうにおっしゃっておられますし、そこはしっかりと受け止めて、市議会ともタッグを組んでやっていく。このために向かって、然るべきタイミングで、きちっと判断していくということが大事だろうというふうに思います。

記者(毎日新聞)

毎日新聞山下です。若松病院についてちょっと続けてお伺いしたいんですが、昨日の理事長と局長との会見の中で、理事長のほうから、「地域医療を守るだけじゃなくてむしろ質を上げていく、質が上がっていくんだ」っていうお話をされていました。高度急性医療を強化して後継の病院には、療養期ですとか、リハビリですとかそういうものを強化してもらうっていうその役割分担といいますか、ちょっとそういう病床の整理をしていくのかな、病床の種類の整理をしていくのかなっていうふうに理解はしたんですが、そういう動きっていうのがそういう質を上げることになるのか、そこに関しての評価はいかがでしょうか。

市長

ちょっとそこは、私は理事長の発言、昨日ちょっと詳しく分析、あるいは伺ってないのでちょっと評価と言われるとなかなか、ちょっとそこはよく今後も話聞きながらまたどういう進展がしていくかというのを見ながら、やっていく必要があると思いますが、間違いないことは、地域の医療の機能を守っていくために、大学病院としても、何とか地域の医療の質と機能を高めていこうという思いで、今回、決断されたと。すなわち機能を守るために集める、守るために集めるというお考えが根本にあられるというふうには理解をしております。具体的なその病床のどの何病床をどうするとか、ちょっとその辺はまだちょっと今後しっかり話を聞いていきたいなというふうには思っております。

記者(KBC)

KBCの中野です。すみません。まずJRとの協定の件なんですが、すみません、まず細かい確認で、提供するのは小倉だけでよかったんですか。今のところ、小倉だけに限った話ということでよかったでしょうか。

担当者(危機管理室 防災担当課)

はい。危機管理室です。提供する場所としては、先ほど言った3つ、北九州メッセをはじめ他の2施設を開けます。ただ、もしかしたら他の駅でも、滞留者のようなことが出ると思いますので、そちらについては、JRさんと、その時は協議があるんですけども。こちらに輸送体制等が整えば、利用していただくことになるかと思います。

記者(KBC)

管理をしているのはコンベンション協会さんだと思いますけれども、施設の所有は市でよかったんですかね、3施設。

担当者(危機管理室 防災担当課)

北九州メッセと国際会場は市の施設。それから西日本総合展示場が北九州観光コンベンション協会の所有になっております。

記者(KBC)

ありがとうございました。市長にお伺いしたいんですが、去年の8月にも、こういった輸送障害が発生して、やはり乗り換えの結節点でもあり、観光にも力を入れている市においては、そういった安全を確保するというのは非常に重要なことだと思いますが、観光客とかそういった利用者の方の安全をどう守るかというところについて改めてお考えを伺えればと思います。

市長

そうですね。通勤客・帰省客・観光客多くの方々が、便利な鉄道、交通機関を使っていただいている中で、大雨にぶつかる、こういったことはあり得ることです。そうした中でも、そういった多くの皆さんが、市民の皆さんや観光客の皆様が足止めされた場合に、安心して避難できる。あるいは安心して、その電車を待つことができる。こういった環境をつくるということは、非常に大きな基盤になります。従って、そのために、官民が一体となって、その体制をつくっていく、そこに向かって取り組んでいきます。今回JR九州さん、西日本さん両方とも輪に加わっていただいて、官民でタッグを組んで、いざというときに足止めされた方を守っていく、ここに向かって力を注ぎたいというふうに考えています。

記者(KBC)

ありがとうございます。次にクロサキスイッチの件です。11日、日曜日のイベントで、松平健さんお招きするというところで、改めてなぜ松平健さんで、マツケンサンバなのかというところを、改めてその人選というか、伺えますでしょうか。

市長

そうですね。繰り返しなりますね。クロサキスイッチ自体、これをしっかりやっぱり黒崎の底力を可視化する。まだまだ去年だけじゃ足りない。一過性のものに終わらすわけにはいかない。多くの黒崎の皆さん、市民の皆さんも、「もう一度、あのようなにぎわいを、黒崎の力を可視化してほしい」、こういうお考え、お声たくさんいただいています。そうした中で、今年もクロサキスイッチやっていくということで進めているということです。「ディズニーを超える、ディズニー並みのディズニー超えの」というようなお声も市民の皆さんからいっぱいいただいていますが、なかなかそれ容易じゃないです。そんなに。やっぱりディズニーすごく強いコンテンツでしたからね。そうした中で非常に一生懸命考えて、あるいは、いろんな方面でいろんなアイデアを集めて、今回話を整えてくれたという状況ですが、私、ちょっともしかして説明あるかもしれないけど、私の思いとしては、やはり多世代、去年は非常にお子さんたち中心に、ものすごくにぎわって、これはこれで素敵なことでした。今年やっぱり多世代の皆さんが一緒に参加できるっていうと、これなかなかないんすよね。シニアの方も子どもさんも同じく楽しめるっていうコンテンツって、皆さんも、パッと思い浮かばないと思うんですけど、多世代、なかなか難しい。私はそんなリクエストもしたような気もしますけども、多世代が、みんなが楽しめるものにしてほしい。しかも参加できる、見てワーッていうのもいい、素敵ですけど、何か参加できる、こういうものができないかなっていうようなことを、リクエストする中で一生懸命探して、今回こういう話を整えてくれたというふうに理解をしておりますが、何か補足とか思いとかあれば。

担当者(都市ブランド創造局 文化企画課)

都市ブランド創造局文化企画課文化芸術担当課長の篠原でございます。北九州市では昨年度から「うたのまち」ということで事業を推進しております。今回マツケンさんをお招きしてというところですけれども、まずパレード形式にした理由についてなんですけれども、煌びやかで賑やかなパフォーマンスと、歌を融合することで、沿道の観客の方も参加する方も元気になって、まちが華やいで人と人とのつながりとか一体感を生み出すことができるということで、今回このコンテンツを考えたところでございます。マツケンさんを起用することにした理由につきましては、やっぱり松平健さんのマツケンサンバの最大の強みは、全世代での人気の高さというところです。歌とマツケンサンバを通じて、世代を超えた一体感を生み出しまして、コミュニティのつながりを強めるきっかけになるものと考えまして、マツケンさんのパレードを企画しました。以上でございます。

市長

こっちが正しい答弁です。これがピシッとした答弁です。

記者(KBC)

ありがとうございます。先ほどから市長もおっしゃっていますが、目的としてはやはり将来の民間投資のフェーズとして、まちのにぎわいを可視化するというところで、これは小倉駅周辺で行われているイベントも同様の目的で行われているものかと思いますけれども。去年のクロサキスイッチ終了から、大体半年以上経って、その余波と言いますか、開催したことによる、現在のまちの変化っていうのをどう捉えていらっしゃるかっていうのを伺えますと幸いです。

市長

これは、1回やったから劇的に企業投資が来るってそんな簡単な話じゃないことは当然中野さんもご存じだと思います。経済波及効果が32億円っていうこのものがあるとしても、やはり「黒崎」という名前が大きく、九州、県内もそうですけど、九州、あるいは全国までどこまでかっていうのはこれはあるとしても、やはりその可能性というのを大きく知らしめることにはなっていると思います。1回やったから、1年やったから、突如ビルが建つとかそんな甘い話はどこにもありません。従って、これを積み重ねなければいけない。それもあの手この手でやらなければいけない。それが私たちの覚悟として持っているところです。ですから、なかなかそのご質問として、「去年やって今年何か変化ありますか」って言うほど簡単な話じゃないということを真面目に答えるとそういう話になるんですが。ただやはり、地元の方々がやっぱりあれで黒崎の名前が多くの人に伝わって、そして自分たちも去年に比べても今年さらに地元の方々が参加して一緒にやろうっていう方が大幅に増えているというふうにも聞いていますしね。やっぱりそういった地元全体がそうやって盛り上がって黒崎ってやっぱりすごい力を持っているんだということがみんなでその輪を広げていくことによって、投資、そしてまちの変化ということに繋げていく、その積み重ねをしていくということですね。

記者(KBC)

まちの変化っていうのは、そういうビルが建つとかそういう成果的な話というよりは、去年やられたことによって、市民の皆さんや地元の皆さんのマインドに変化があったとか、どっちかっていうとそういう話だったんですけど。

市長

なるほど、そういうことであれば間違いなく、マインドに前向きな、そして、今年も参加しようという方も増えてきているんで、非常に去年も満足度高く、今年もさらに、またもう1回、もういっちょう、今年も期待している。そしてさらにまた黒崎を盛り上げていこうということは、確実に増えてきているかなっていうふうに私は体感をしています。

記者 (KBC)

今年2回目もまだ含めて、まだそういう黒崎という場所があって、そこが盛り上がりを見せているということを、まずは広く広める段階ということですよね。

市長

もちろんそういった、積み重ねていくという努力をしていくということも大切です。他方で、具体的にビルの再開発というのも動き始めていますしね。そういったものも出てきていますので、こういったことを底辺にしながら、具体的なアクションっていうものを進めていくと。何かマインド変わる、これ担当の人いるかな。マインド変わった感じの何か手応えっていうか、何か私はそういう感じの、ちょっとエピソードベースで何か答えられることあれば。

担当者(都市戦略局 黒崎再生担当課)

都市戦略局黒崎再生担当課長の石井と言います。よろしくお願いします。今市長おっしゃったとおり、商店街の方とかとイベントを含めいろんなお話をさせていただく機会があるんですけれども、やはり昨年度のクロサキスイッチ1つのまちの成功体験と受け止めていただいているようでして、非常に今年のお話をさせていただくときも「去年すごかったよな」というようなお話いただいていますので、体感として非常にまちの受け止めは、非常にポジティブに取っていただけているなと。もう1つ、東京の民間の事業者の方とお話したときも、「そういえば、黒崎と言えば昨年クロサキスイッチされていましたよね」といったようなお話もいただいたりとか、意外にいろんなとこにまで、まちの中と外にも少し響いてきているなということで手応えを感じております。以上です。

記者(TNC)

TNCの富﨑です。まず「ケイケン・タカラ」の件のお尋ねでして、最初のご説明で、目下、社会活動などに参加していない人が7割ぐらいいらっしゃって、でも「社会貢献したいよ」っていう方が66%ですよね。この建付けと仕組みをお伺いしていると、その「(ケイケン)パートナー」の登録は他薦形式ですよね。自薦じゃなくて他薦みたいな形になっていて、「今現在、いろんな市民のサークルとか地域活動に参加していないけど、俺も何か役に立ちたいんだよな」って思っている個人とかを引き込む手立てなり何なりというのは何かお考えになっているんでしょうか。

市長

はい、これはグループでも大丈夫です。例えば「仲間内で常に団体に属しています」とかいう形でもいいですし、あるいは仲間内で、何人かで友人グループとか、そういうのでももちろんいいですので、非常に垣根を低くして「この人、実はコーヒーを淹れるのがめちゃくちゃ上手で」とか「この人、何か掘るのが上手で」とかっていう人たちを推薦していただく、こういうこともウェルカムで歓迎していきたいと思います。もしかすると、さらに富﨑さんが(おっしゃったように)、お一人で、人知れず心の中で「自分はこんなことができるんだけどな」って思っている方をどう掘り出すのかっていう、ここは段階を踏んで。その方をいきなり、もしかしたらそれを知っているお友だちとかが「こういうのがあるから、ちょっとあんたもやってみたら」っていうふうにやっていただけるような輪が広がると嬉しいなと思いますけど、そこまで一気にいかないとしても、こういったものが広がって「何か経験を持っている人をどんどん活かせるらしいよ」っていう、そういうまちの流れをつくっていくことの中で、「じゃあ自分も。これ密かにやっていたけど、自分も1つ何かやってみようかな」って思う方が1人でも増えてくればありがたいなと思います。そういったきっかけの第一歩が始まるという理解ですね。なので、先ほども申し上げたように、スキームもガチガチに、何か「こういう様式で、こういうグループで、何人以上の団体で」とか、何かそういうふうにきちっとした形じゃないというところは、逆に言うと役所的には非常にフレキシブルにやりながら、そういった流れを順番につくっていきたいなと。もちろん、バリバリやられている方が最初は多いかもしれません。でもそれがジワッと広がっていくというところを目指しています。

記者(TNC)

パートナーに登録されてマイスターに認定されますけど、外に出て「市民と一緒に活動をやりますよ」というのは、もうマイスターさんがやられるという考え方ですかね、パートナーはあんまり。

市長

パートナーの方もマッチングされて、まちで、どこかで教えたり、そういったことをするっていう、そういうことですね。なので、何か「マッチングされてやられたら全員マイスターになる」というわけではないです。ちょっと細かい話ですけどね。ここでいろんな活動をしていただいて、その中でも非常に濃密な取組をされている方々は「マイスター」という、また1つステータスをお持ちいただきたいという、こんな趣旨ですね。

記者(TNC)

分かりました。続いて若松病院に関して、市長がおっしゃった腰据えた、国も議論を深めてほしいというふうなお話ありましたが、昨日、産業医大の理事長さんのお話とかを聞いていると、「産業医大は補助金も入らず、診療報酬だけでやっているのでなかなか厳しいんです」というふうなお話があって。そうした中なので、やっぱり市長がおっしゃる「腰据えた議論」というのも、診療報酬を上げるとか、その辺も含めたところで「しっかりお話を」というイメージなんでしょうか。

市長

もちろん、そこは私の立場であんまり「診療報酬を上げろ」とか「どうしろ」っていうことはちょっと言う立場にはない前提ではありますが、やはり医療サービスというのは「準市場」と言いまして、完全な市場原理ではなくて公定価格っていうところで価格が決定され、そのサービス量に応じて収入が入るということですよね。他方で、そういう公共性が担保されながら、一方で、地域の中で自由に、フリーアクセスでありますのでね、患者さんにどういうふうに訴求していくかっていう、そういう競争原理というのも一定働いているという意味では、準市場の性格を持っているのが「医療サービス」というものの特殊性なんですよね。そうした中で、そのバランスを取りながら、この医療サービス、医療提供体制というのを構築してきているというのが、この我が国におけるやり方、日本的、日本の非常にユニークな形を取っているわけですよね。なので、そうした中で、非常に感覚的に言えば「苦しいんなら診療報酬をどんどん上げたらいい」っていう話に、感覚的にはなるかもしれませんが、そこもそう簡単な問題ではなくて、やっぱりそこを、どういうふうにそれを構築していくのか。また機能分担のあり方とか、国でも一生懸命考えているところなので、単にお金だけの問題で、「国のほうでどんどんお金を付ければ解決する」という問題でもない側面もあるので、どういった、疾病構造の変化などもあるし、医療技術の進歩とか、薬価の変化とか、非常に変数が非常に多い複雑系の世界ではあるので、そこの中で「どういうような形が最適か」というのは、これは国家的な課題として考えていかなければいけないと。やっぱり赤字が6割以上っていうのは、業としては非常に厳しい状況にあるというふうには思いますので、そこの中で考えていかなきゃいけないなというふうに思います。もちろん診療報酬についても。ただ多くのお声いただくと、やっぱりなかなか「コストアップに見合っているのか」っていうお声は、私は伺うことありますけどね。

記者(西日本新聞)

西日本新聞の梅本です。発表案件以外のことで、中東情勢についてお伺いしたいんですけれども、先日アメリカとイランが「戦闘終結について合意した」っていう報道がありまして、これに対する受け止めを聞かせていただきたいのと、あと、行政サービスや市民生活とかの地元企業への影響について注視しているポイントとか、あと期待することとかありましたらお願いします。

市長

そうですね。最終的な中東情勢、アメリカとイランの関係が沈静化して落ち着くということを、まず確実にそうなっていくということを強く願います。「今日、明日サインする」とか何とかっていろんな話、その手順の話が今出ていますけれども。地域経済、あるいは暮らしについては非常に好材料だと考えています。しっかりとこれが、事態が落ち着けば、先週発表された日に私、ある土木建設業界の方々、あるいは中小企業の皆様とお会いする機会があったんですが、やはり非常に安堵の表情を浮かべられている方が多かったことが印象的でした。今まで資材がなかなか手に入りづらいとか、そういった懸念を持たれているという方が、やっぱり「懸念があった」と、「先行きの不透明感があった」と。少しタイムラグは生じるかもしれないけれども、これでしっかりと「停戦合意」がなされていけば、そういったことへの見通しが付きやすくなるということで、業界の皆さん、市民の皆さんにも1つの安堵感というか、ここから非常に希望が見えるというお声も少なからず出ていたのですね。やはりそこの部分は好材料になっていくということを期待したいと思います。ただ、その情勢には常に、あるいは依然として流動的な要素も含みますので、そこはしっかり注視をしていきたいというふうに考えています。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

すみません、長寿社会対策推進室ですけれども、先ほどの質問の中で「マイスター」と「パートナー」の話がございましたけど、再度ちょっと重ねて説明をさせていただこうと思います。マイスターに関しては「今、既に地域で活動されていて活躍されている方」ということで、その方を認証させていただいて、広くロールモデルとして紹介していきたいというふうに考えております。パートナーに関しましては、先ほどありましたように「地域で活躍、何らか社会貢献したい」と、「まだ活動はしてないけどしたい」という方も含めて登録をしていただいて、いろんな活動につなげていくというような形で考えておりますので、ご承知いただければと思います。ということで、「マイスター」に関しては推薦をいただいて認証していくと、「パートナー」に関しては「自分で何らかしたい」ということですので、自薦というか、自ら登録していただくと、そういった形で。

市長

パートナーは1人でもいいんですか。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

はい、「何らかしたい」ということで、仕組みは今からつくっていきたいと思っていますけど、「何らかしたい」という思いをお持ちの方とか、「好き」とか「得意」ということを登録していただいて活躍していただければなと思っております。

市長

でも「パートナー」も「マイスター」になっていくわけでしょう、ですから。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

そうですね。先々活動されて、地域の中で「この方を推薦したい」という形になっていけば「マイスター」としてまた認証される道があるということで思っております。

市長

すみません、このパートナーの話が、ちょっと私が勘違いしてたのでそこは申し訳ないんですが、何かちょっとややこしいでしょう。何でややこしいかをちょっと言いますと、初年度だからややこしいんです。初年度にいきなりここを集めて、バーッと集めて「募集します」と言ってもなかなか、どんな人なのかも全然分からないし、初年度に「募ります」と言っても、なかなかこれ集まりづらいし、「どんなレベルのどんな人だったら、ものすごい人じゃないと、何か匠の技みたいなのを持っている人じゃないとダメなんじゃない?」とか、みんなが躊躇してしまうということもあり得るなということで、みんなが一生懸命考えたのは、ちょっと誤解のないように。1年目は、まず初動としては「マイスター」、もう既に事実上ここに登録しているような人がたくさんいるので、まずマイスターの人をしっかりと募集して「マイスター」っていうものの認証、もう既にたくさんおられるので、オンゴーイングで。そういう方がマイスターで、まず認証をさせていただいて、その方とも相談しながら、「ケイケンパートナー制度とマッチングの仕組みとかをつくっていきましょう」という、これが初動です。まず細かく言うと。そういうふうにしていくことによって、「こういう人がマイスターで、こういう活動で、こういうふうに活動できるんだっていうことが、イメージができてくると、ここに続々と手を挙げてきやすくなりますよね」って。ちょっとそこは私すみません、勘違いしていたのは、ここはもう1人でもいいんですね。1人でも「じゃあ自分もやってみようか」っていう形で手を挙げていい、それが、流れができてきたら、ここから「マイスター」に上がっていくというか、動いていくっていう流れが生まれていくという、そういう理解でいいですよね。なので、初年度なので、まず「最初からここを応募してこっちに行きます」って、この手順をきれいに行けばいいんですが、初年度なので「もう既にやっている人たくさんいるから、まずマイスターの人でそういうロールモデルをつくって募集していこう」という、その初年度ならではの、やや、ちょっと行ったり来たりで、そこがややこしくなっちゃったかもしれませんので、ちょっとそこはすみません。大丈夫ですかね。

担当者(保健福祉局 長寿社会対策推進室)

はい。

市長

すみません、ちょっとそこは失礼しました。ありがとうございます。

記者(共同通信)

共同通信の安達です。「ケイケン・タカラ プロジェクト」で1点なんですけど、マイスターの募集が来週からという一方で、このお三方を既に紹介されていて、このお三方というのはどういう位置付けの方なのでしょうか。

市長

1つの例ということで、お三方が「マイスター」の候補者となって具体的に入ってくれば、またそこに認証されていく道に乗る可能性もそれはあると思いますし、この方が何か既にマイスターということではまだまだないですね。ただ、いろんな事例のイメージを、こういうようなバリエーション、こういうようなイメージの活動をされている方、ぜひ歓迎させていただきたい、募らせていただきたいという趣旨で今日はお伝えをさせていただいたということですね。

担当者(市長公室 報道課)

他ご質問ございますでしょうか。よろしいですかね、なければこれで定例会見のほうを終了させていただきます。ありがとうございました。

市長

ありがとうございました。

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