公共交通空白地域における地域住民の日常生活や外出を支援する生活交通を確保するための取り組みを進めています。
おでかけ交通事業について
「おでかけ交通事業」について
おでかけ交通
おでかけ交通は、バス路線廃止地区などの公共交通空白地域(注)において、地域住民の生活交通を確保するため、採算性の確保を前提として、地域住民、交通事業者、北九州市がそれぞれの役割分担のもとで連携して、ジャンボタクシー等を運行するものです。
(注)公共交通空白地域:鉄道駅から500メートル以上、かつバス停から300メートル以上の地域
おでかけ交通実施地区(定路線型)
各地区の概要等については、下記をご覧ください。
おでかけ交通実施地区(自由経路型)
各地区の概要等については、下記をご覧ください。
小型バスの運行による路線の維持・確保
バス利用者の減少等に伴い、事業者のみでは運行が困難となっているバス路線について、車両を小型化し、効率的に運行することで路線維持を図るものに対して、運行経費等の支援を行うことで、地域の生活交通を確保しています。
(参考)
小型車両 : 車両の長さ7メートル以下かつ定員29人以下の車両
日野「ポンチョ」(定員28名)
三菱ふそう「ローザ」(定員27名)
おでかけ交通事業への市の支援
市は、地域と交通事業者の取組みに対して、運輸局、既存の交通事業者など、関係機関との調整や車両調達等の費用及び運行に要する費用の一部に対する助成などの支援を行います。
おでかけ交通事業助成金の概要
(1)交通事業者の収支が赤字の際に、運行経費の一部を助成
定路線型、バス小型化は、運行経費の2分の1、または赤字額のいずれか少ない額を助成
自由経路型は、運行経費の4分の2.7、または赤字額のいずれか少ない額を助成
(2)交通事業者が車両購入に要する費用に最大400万円(バス小型化については800万円)
(リースの場合1年につき80万円の助成)
(3)交通事業者が運行開始時のバス停整備等に要する費用に最大160万円の助成
(4)交通事業者が利便性向上設備(キャッシュレス決済等)の導入に要する費用に最大100万円の助成
おでかけ交通実施地区の皆様へ
おでかけ交通や小型バスの運行は、地域の皆さんのご利用が無ければ路線の維持が困難となります。
これからも積極的なご利用をお願いいたします。
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このページの作成者
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