北九州市は、令和7年4月、政令市で初めて組織名に「AI」を冠する「DX・AI戦略室」を設置しました。
また、同年7月17日に、行政運営の高度化・効率化、社会課題の解決、さらには市民サービスの向上や地域産業の活性化を図るため、全庁的にAIを徹底活用する「AI活用推進都市」宣言を行いました。
北九州市は、令和7年4月、政令市で初めて組織名に「AI」を冠する「DX・AI戦略室」を設置しました。
また、同年7月17日に、行政運営の高度化・効率化、社会課題の解決、さらには市民サービスの向上や地域産業の活性化を図るため、全庁的にAIを徹底活用する「AI活用推進都市」宣言を行いました。
AIの急速な発展と社会実装が進む中、北九州市は、行政運営の高度化・効率化、社会課題の解決、さらには市民サービスの向上や地域産業の活性化を図るため、AIの徹底活用を全庁で推進してまいります。
全職員が自らの業務にAIを積極的に取り入れ、使いこなすことで、より創造的・効率的で、変化に柔軟かつ果敢に対応できる自治体への変革を目指します。
官民連携を一層強化し、これからAIがもたらすイノベーションの波をいち早く捉えることで、「AI活用ナンバーワン都市・北九州市」の実現に向け、全力で取り組むことをここに宣言します。
生成AIを日常活用することで、政策形成と働き方を刷新
・全職員が日常業務に利用できる庁内生成AI環境の刷新(QT-GenAI)
・最先端の生成AIを活用した政策立案の高度化・迅速化(ChatGPT Enterprise)
・社会課題の解決、市民サービス・ES向上に向けたAI実証・導入プロジェクト
・AIを活用した市民意見の収集・課題分析
AIリテラシー・ガバナンスの向上とAI活用に適したデータ基盤の整備
・有識者による幹部職員向けAI勉強会
・全職員活用に向けたAI研修
・北九州市生成AI活用ガイドライン等の適切な運用によるガバナンス体制の構築
・AI実証・導入プロジェクトを通じたAI活用を促進するデータ整備
民間等との多様な連携によって、AI活用ノウハウの伝播・普及
・AI関連施策の情報発信強化
・企業、研究者、コミュニティとのネットワーク形成(イベント開催等)
・ビッグテックや学術研究機関等との連携(実証プロジェクトへの参加等)
・経産省GENIAC-PRIZEへの参画
「AI活用ナンバーワン都市・北九州市」の実現に向け、令和9年度までに下記の指標達成に向け取り組んでまいります。
・AIによる社会課題等を累計10件解決
・AI活用による市民満足度(注)を50%向上
・AIを活用し年間10万時間の業務時間を削減
(注)AIの活用で市民サービスが向上したと思う市民の割合。令和11年度調査予定。
・AI実証・導入プロジェクトを累計15件実施
・累計150名のAI高度活用人材を育成
・累計30件のAI関連施策を報道発表
・職員の生成AI活用率90%
『行政運営の高度化・効率化』に向け、生成AI徹底活用や実証実施
福祉、防災、環境、教育など『市民サービス向上』や『社会課題の解決』に向けAI活用を加速度的に推進
『AI時代の次世代自治体』のためにAIと共に成長し、新たな価値を創出
AI活用推進都市の取組として、様々なプロジェクトを実施しています。
各プロジェクトについては、下記ページにてご紹介しておりますのでご覧ください。
「課題先進都市北九州市」ならではの多様な実証のフィールドを提供できます。
「AI活用ナンバーワン都市・北九州市」の実現に向け、共に挑戦していただける企業・人材を心から歓迎します。
政策局DX・AI戦略室
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2827 FAX:093-562-1061
このページに関するお問い合わせ、ご意見等は以下のメールフォームより送信できます。