今後、企業等が経営を行っていく上で、SDGsや脱炭素の取組みは不可欠な要素であり、対応しないと市場から淘汰されかねない潮流となりつつあります。
そのような中、本制度は、SDGsの達成に寄与する企業等の取組内容等を「見える化」し、地域のSDGsの取組みの誘発・加速を図ります。
その結果、多くの企業等がSDGsや脱炭素の視点を経営に取り入れることで持続可能な成長につなげていただき、それを以って、地域の自律的好循環(注)の実現を目指します。
また、本市は2024年3月に「北九州市基本計画」を策定しました。これまでの「北九州市SDGs未来都市計画」の次の段階として、北九州市基本計画に自社の取組みを紐づけていただくことで、その取組が北九州市が抱える社会課題の解決等にも寄与していることを明確化し、全市一丸となって当該計画の達成を目指します。
(注)自律的好循環:地域の企業や金融機関、地方公共団体等が連携し、地域におけるSDGs達成に向けた事業活動を通じて、地域課題の解決を図りながら、キャッシュフローを生み出し、得られた収益を地域に再投資すること。