大蔵小学校区は、帆柱連山を背に三方を山々に囲まれ、学校前を板櫃川(通称:大蔵川)が流れるなど、豊かな自然に囲まれています。
また、高層住宅や年長者施設などが立ち並ぶと同時に、古くから営まれる市場や商店、酒蔵や醤油工場など、伝統と新しさがうまく融合している地域です。
大蔵小学校は、平成20年度より、本市教育委員会委嘱「学校大好きオンリーワン事業推進校」として、「地域とのかかわりを通して、確かな学びを育てる授業づくり」を研究主題にし、総合的な学習の時間の実践的な研究に取り組んでおり、今回、この研究の柱の一つとして、「自まん発見!-大くらたんけん隊-」をテーマに、校区のまちの魅力を発見する景観づくり学習を行いました。
平成27年度 「大蔵小学校の景観まちづくり学習の取り組み」
更新日 : 2022年6月28日
ページ番号:000140753
平成27年度 大蔵小学校の取り組み
大蔵川の自然を学習
酒蔵や醤油工場を見学
学校名 | 大蔵小学校 (柳井 貴義 校長) |
---|---|
実施モデル プログラム |
No.11 地域景観プランナーになろう |
対象学年 | 3学年2学級 (37人) |
対象教科 | 総合的な学習の時間 |
実施期間 | 平成27年6月~平成28年2月 (授業総数:70時間) |
主な学習内容 | ・大蔵のまちの自慢(自然や施設、伝統行事等)について話し合い、調べる課題を決める。 ・課題に基づいて、グループで大蔵のまちの自慢調べをする。(現地視察・体験・インタビュー・アンケートなど) ・調べて分かったことを発表し合う。 ・大蔵のまちの良さを知らせる案内マップを作成する。 |
発表と案内マップの作成
まちの自慢調べのまとめと発表
案内マップづくりの計画
案内マップの作成
大蔵のまち自慢案内マップの完成
案内マップに掲載する絵図
完成した案内マップ看板(90cm×540cm)
案内マップ看板の仮設置
子供達は、この景観まちづくり学習を通じて、大蔵のまちの素晴らしさに気づき、自分達の地域に対する愛着や誇りに思う心を高めることができました。
大蔵のまち自慢案内マップの設置
平成28年7月、大蔵小学校校庭フェンス外面(正面玄関向かって左側)に本設置されました。
このページの作成者
都市戦略局都市再生推進部都市再生企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2502 FAX:093-561-7525