防犯灯は、犯罪の防止を目的として、自治会等により設置及び維持管理が始まり、現在、約5万4千灯が設置されております。しかし、この防犯対策として効果的な防犯灯も、予期せぬ器具の落下やポールの倒壊等により、通行者などに大けがをさせてしまう危険があり、防犯灯の倒壊事故等に伴う損害賠償責任が発生した場合、自治会等の運営に困難が生じることが想定されます。
そのため、防犯灯に係る維持管理に関する補助制度の拡充として、防犯灯の賠償責任保険について、北九州市による一括加入を行っています。
防犯灯の落下等により、第三者の身体や財産に損害を与え、自治会等に賠償責任が課せられた場合、その賠償金を負担する保険が「北九州市防犯灯賠償責任保険制度」です。
・北九州市が一括で保険会社との加入手続きと支払いを行っているため、各自治会等での登録や保険料の支払い等は一切必要ありません。
・保険期間:令和6年4月1日から令和7年4月1日