【申請受付終了】北九州市文化芸術活動再開支援助成金（施設使用料等助成）の概要のご案内

更新日 : 2021年12月8日

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「北九州市文化芸術活動再開支援助成金」につきましては、予算の上限を超える見込みとなったため、12月7日(火曜日）で受付を終了しました。

ホール、劇場やライブハウス、ギャラリーなど市内文化芸術施設での文化芸術活動を行う皆様を支援します。

　新型コロナウイルス感染拡大に伴い、社会のあらゆる分野に大きな影響が広がっています。なかでもホール、劇場やライブハウス、ギャラリーなど集客し公演・上映・展示を行う施設は、施設収容人数が制限されるなど事業継続が厳しい状況に置かれ、各種文化芸術事業も激減しています。このままでは、音楽、演劇、舞踊、伝統芸能等の公演や絵画、写真、書道等の展示、映画、アニメーション等の上映といった文化芸術活動の再開は当分の間見込めず、市民が文化芸術活動を享受する機会が著しく損なわれることとなってしまいます。

　このような事態とならないよう、このたび北九州市は昨年度実施した「北九州市文化芸術活動再開支援助成金」の交付制度を拡充し、実施することにしました。困難な時にこそ、人々に感動や勇気を与える文化芸術活動が大切です。　

　対象となる文化芸術活動を行う皆様、ぜひ本制度をご活用ください。

助成事業の概要

公演・上映・展示といった文化芸術活動に対し、施設使用料及び設備（器具）使用料（注1）の50％を助成します。

（注1）冷暖房費は含みません。

対象となる事業

助成要件となる施設で実施され、広く市民を対象とした以下の(1)から(3)のいずれかに該当する事業となります。

(1) 音楽、演劇、舞踊、伝統芸能などの公演（動画配信による無観客公演を含みます。）

(2) 絵画、写真、書道などの展示

(3) 映画、アニメーションなどの上映

【対象とならない事業】

・文化芸術活動の練習（本番前日等のリハーサルは助成対象）

・ワークショップ等、講座に類するもの

・式典、会社説明会、学会等の講演会・集会に類するもの

・公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがある事業

助成要件となる施設

助成対象事業で使用される施設は、次の各号の全てを満たす必要があります。

（1）市内に現に所在する施設でること。

（2）利用料金が公表されている施設であること。

（3）令和2年度以降、月に1回程度有料で施設を一般に貸出して行う文化芸術公演、展示及び上映の開催実績を有すること。

（4）国、福岡県、北九州市が示すイベント開催に係る方針や内閣官房ウェブサイトに掲載された「業種ごとの感染拡大予防ガイドライン」に即し、新型コロナウイルス感染症拡大防止措置が十分に取られていること。

また、上記の条件のほか、対象事業の形態によって以下の条件が付されます。

【公演・上映の場合】

(1) 市内の劇場、ホール、映画館等で、興行場法による許可を受けた施設又は市内のライブハウスで、食品衛生法等による許可を受けた施設であること。

(2) 収容人員が概ね50人以上の施設であること。

【展示の場合】

(1) 室内床面積30平方メートル以上であること。

(2) 他の目的業種と併設の場合は、展示スペースが独立していること。

助成を受ける機会の限度

助成を受けることができる公演、展示又は上映回数及び1回あたりの助成上限日（週）数は以下の表のとおりです。

助成を受ける機会の限度
種別	助成回数	1回あたりの助成上限日（週）数
公演・上映（劇場・ホール・ライブハウス・映画館等）	1事業者あたり5回まで	1回あたり連続する5日間
展示（美術館・ギャラリー等）	1事業者あたり5回まで	1回あたり連続する5週間