固定資産税は、土地・家屋及び償却資産の資産価値に応じてかかる税です。
土地
土地とは、田、畑、宅地、塩田、鉱泉地、池沼、山林、牧場、原野、その他の土地(雑種地)をいいます。
家屋
家屋とは、住家、店舗、工場、倉庫等の建物をいいます。下記の要件を満たすものが家屋と認定されます。
- 屋根と壁などにより独立して風雨をしのげる一定の空間があること(外気分断性)
- 土地に定着した建造物であること(土地への定着性)
- 居住、作業、貯蔵などその建物の目的とする使い方で使用できる状態であること(用途性)
償却資産
償却資産とは、会社や個人で工場や商店、共同住宅などを経営している方が、その事業のために用いることができる機械、器具、備品等の事業用資産をいいます。
償却資産の所有者は、毎年1月1日現在の償却資産の状況を、1月31日までにその資産が所在する区ごとに財政・変革局税務部固定資産税課に申告しなければなりません。