北九州市では令和5年4月に策定した「北九州市観光振興プラン」において、「暮らす人」「訪れる人」がともにわくわくする観光・交流都市の実現を掲げています。実現を目指していくためには、地域のポテンシャルを最大限に生かし、民間事業者による魅力的なコンテンツの創造が必要です。
これまで、北九州市の「自然」の魅力を提供可能なエリアの大半は、市街化調整区域等によって、土地の利用に制限があり、観光機能の導入、特に民間事業者による開発は抑制されていました。一方で、本市に観光で訪れる皆様に持続的かつ魅力的なサービスを提供するためには、観光関連の民間事業者による創意工夫や投資を促進する必要があります。
そこで、「北九州市地域資源を活用した持続可能な観光推進計画」を定め、若松北海岸エリアにおいて、地域における観光機能の拡大とエリアの魅力向上に寄与する地域資源を活用した観光関連施設の立地が可能となるよう、規制の緩和(北九州市開発審査会審査基準の改正)を行いました。
民間事業者の創意工夫による魅力的な観光関連施設によって、若松北海岸エリアが持つ観光資源のポテンシャルの発揮を期待するものです。
(詳細については下記「申請の手引き」「実施要領」「観光推進計画」を確認してください。)