道路上の電線、電柱は、景観を損なうだけではなく、歩行者や車椅子などの通行の妨げとなり、地震などの災害時に電柱が倒れ、緊急車両等の通行に支障が生じる恐れがあります。
このような状況を鑑み、災害の防止、安全かつ円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図るため、無電柱化の推進に関する施策を総合的、計画的かつ迅速に推進すること等を目的として「無電柱化の推進に関する法律」が平成28年に成立、施行されました。
本市においても、近年の災害の激甚化・頻発化、高齢者の増加等の社会情勢を踏まえ、無電柱化をより総合的かつ計画的に推進していく必要があることから、「北九州市無電柱化推進計画」として、今後の無電柱化の基本的な方針を定めるものです。