区長からのメッセージ

　皆さま、こんにちは。
　八幡東区長の喜洲です。

　昨年度は大変お世話になり、ありがとうございました。御かげさまで八幡東区長として、2年目を迎えることができました。
　これもひとえに、区民の皆様をはじめ、関係者の方々のあたたかいご支援とご協力の賜物と心より御礼申し上げます。

　昨年度を振り返りますと、5月に新型コロナウイルスの感染法上の分類が変更となって以降、様々なイベントや行事が以前のように開催され、まちの賑わいが戻ってまいりました。9月には市制60周年を記念して「まつり八幡東2023」を開催し、区内の7つの祇園山笠の競演をはじめ、子どもまつり、趣向を凝らした企画やステージショーなど、大いに盛り上がりました。
　また、11月に開催された「まつり起業祭八幡」には50万人以上の方が来場し、大変な賑わいを見せました。その他、各地域では、夏の祇園山笠、秋の文化祭や敬老行事、新春の成人祭など、地元に根差した季節ごとの多彩な催しが行われ、地域の結びつきの強さ、素晴らしさを感じることができました。
　特に8月に開催した「ミライ・トークin八幡東区」においては、八幡東区の将来について、地域の皆さまからご意見を頂き、新しい北九州市基本計画の「八幡東区のまちづくり方針」の策定につながりました。

　そして、北九州市では本年度より、新しい北九州市基本構想・基本計画に基づく、新しいまちづくりが始まります。「稼げるまち」「彩りあるまち」「安らぐまち」を実現することで、まちの成長と市民の幸福の好循環をつくりだし、「つながりと情熱と技術で、『一歩先の価値観』を体現するグローバル挑戦都市・北九州市」を目指してまいります。

　八幡東区役所としましても、区役所は市民の皆さまと接する市政の最前線であることを改めて胸に刻み、皆さまが笑顔で生き生きと、安心と安全を感じながら、心豊かに暮らすことができるように、より一層努めてまいります。

　私も自ら先頭に立って八幡東区の魅力を積極的に発信するとともに、このまちが持つ高いポテンシャルを最大限活かして、八幡東区が更に魅力あるまちになるよう、「八幡愛」あふれる皆様とともに全力で取り組んでまいります。

　引き続きご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

　令和6年4月　　八幡東区長　喜洲　淳哉