例年8月24日の地蔵盆の日に開催(18時から30分程)
令和6年度は中止となりました。
江戸時代から明治時代にかけて行われていた地方歌舞伎の芦屋役者や植木役者の影響が大きいといわれる遠賀川流域系の盆踊りの一つです。
地元の伝承では、明応年間(1492年から1501年)、大内氏に攻められた花尾城の戦死者を供養するために、その子孫や村人が踊り始めたといわれています。
大番傘の下に地方(三味線や太鼓を演奏する人)、地謡(唄う人)が位置し、その周りで輪踊りをしますが、同系統の盆踊りに比べて、手振りがいちだんと技巧的で繊細なことが特徴といえます。曲目は「みちのく」と「思案橋」の二種類で、間に「ほめ言葉」「返し言葉」が入ります。
往時は盆の8月13日から3日間と8月24日に踊られていましたが、現在は8月24日の地蔵盆の日と仲宿八幡宮の祭礼(春祭、夏越祭、秋祭)や地元のさくらまつりで踊られています。
(注)「前田の盆踊」は、昭和55年3月1日、北九州市無形民俗文化財に指定されています。
例年8月24日の地蔵盆の日に開催(18時から30分程)
令和6年度は中止となりました。
前田観音堂(八幡東区祇園二丁目4番23号)【前田観音堂の地図】(外部リンク)
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