昔の山笠は背の高い岩山(いわやま)でしたが、現在では一般的な人形飾山の曳山(東二島2台、二島1台)にかわりました。しかし御神幸次第は昔ながらに整然と行われており、祭事の伝統は氏子によって守り継がれています。
祭りの前日に飾り付けられた山笠は、1日目の午後からそれぞれの地区を運行します。
夕方、日吉神社を出発した新輿が参道入口の一の鳥居(いちのとりい)まで下がると、お迎えの東二島の山笠2台が先山、後山となって、一の鳥居下、西天神町境(折り返し)、一の鳥居下、二島駅前を通過して、お旅所の田(でん)神社(二島四丁目)まで神幸します。
途中、二島駅で東二島の山笠は帰り、一の鳥居下までお迎えし御神幸に合流していた二島山笠がお旅所までお供をします。
翌日の夕方、田神社で発輿祭を済ませて「おのぼり」の御神幸となります。今度は東二島の山笠2台がお迎えに行き、二島山笠と一緒になって随従します。二島駅で二島山笠は帰り、あと東二島の山笠2台が神輿お供して神社に帰ります。
開催日 | 7月上旬 |
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開設地 | 若松区東二島・二島・鴨生田・片山地区一帯 |
お問合せ先 | 日吉神社 電話:093-791-0067 |
(注)詳細は直接お問合せ先へお尋ねください。