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散策エリア(4)

更新日 : 2022年11月25日
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夜宮公園周辺

花菖蒲・桜・梅の名所

 夜宮公園は戸畑区のほぼ中央、松林を主体にした丘陵地にあり、池やせせらぎなど自然に富んだすばらしい景観を持つ公園として区民の憩いの場となっています。

また、花菖蒲・桜・梅などの名所でもあります。なかでも花菖蒲は県内有数の規模を誇っています。例年6月、花菖蒲の時期には『菖蒲まつり』も開催され、市外からも数多くの人たちが訪れ、にぎわっています。

夜宮公園の菖蒲の写真
夜宮公園の梅の写真

夜宮池・日本庭園

 約50種約2万本の色とりどりの花菖蒲が、5月下旬から6月上旬に見ごろを迎えます。

梅林

 紅梅白梅が、2月から3月に見ごろを迎えます。梅林からは戸畑の街並み(大谷・鞘ケ谷方面)が一望でき、お花見もできる展望広場として親しまれています。

慰霊塔・のびのび広場

 公園中央には、戦没者慰霊塔があり、桜の木で囲まれて、春には多くの花見客でにぎわいます。また、緑が多く、散歩コースにもなっており、憩いの場所として多くの市民に親しまれています。

周辺施設

 夜宮青少年センター(電話:093-871-3465)

忠霊塔・広場の写真

大珪化木:国指定天然記念物

大桂化木の写真

 昭和15年(1940年)、夜宮地区の区画整理事業に伴う整地作業で発見されたもので、最大幅約2.2メートル、長さは推定約40メートルもある日本で最大級の珪化木です。

 約4000万年前の第3中期の地層にあり、パラフィラントキシロンという広葉樹が石化したものです。現地性のものではなく、流木性であると考えられています。

旧松本家住宅(国指定重要文化財)

 明治のロマンが漂う旧松本家住宅は、東京駅などの名建築を残した辰野金吾博士の設計によるもので、アールヌーボー様式の洋館と車寄せ玄関をもつ書院造りの日本館、そして手入れの行き届いた美しい庭園とで構成されています。
 現在は、一般社団法人西日本工業倶楽部の専用会館として各種行事に使用されています。

 当時のままで現存する数少ない建造物として、国の重要文化財にも指定され、春と秋の特別公開日には、大勢の見物客で賑います。

【お問い合わせ先】
旧松本家住宅に関すること:093-871-1031

旧松本家住宅の写真
レトロな洋館室内1の写真
夜のライトアップの写真
レトロな洋館室内2の写真
旧松本家住宅室内の写真
旧松本家住宅室内
日本庭園の写真
日本庭園

旧安川邸(市指定重要文化財)

 工業都市北九州の基礎を築いた企業家である安川財閥の創業者「安川敬一郎」により、明治45年に建設され、以後三代に亘り安川家当主及び一族が居住した住宅です。
 この住宅は、北部北九州における高級住宅史、日本の近代建築史上極めて貴重な住宅建築であることから、平成30年8月1日、北九州市指定文化財に指定されました。
 現在、一般公開を行っています。


【お問い合わせ先】
旧安川邸に関すること:093-482-6033

旧安川邸の写真
旧安川邸正面玄関写真
旧安川邸内の写真
旧安川邸内

交通アクセス

夜宮公園へのアクセス

[夜宮公園][大珪化木]

JR戸畑駅下車

西鉄バス:25・27・28・63・83番など

沢見一丁目下車 徒歩3分
 

[旧松本家住宅・旧安川邸]

JR戸畑駅下車

西鉄バス:25・27・28・63・83番など

明治学園前下車 徒歩5分

ワンポイント

なんじゃもんじゃの木の写真

 夜宮公園のすぐそばの通りには珍しい「 なんじゃもんじゃの木」を配した「なんじゃもんじゃ通り」があります。 

 ちなみにこの花の正式名称は ヒトツバタゴ。長崎県対馬や岐阜県、愛知県などでは国の天然記念物に指定されており、全国的に大変珍しい樹木です。

 ギリシャ語で「雪の花」を意味し、4月末から5月初旬には小さな純白の花が雪をかぶったように新緑を覆い尽くします。成長すると高さ20メートルにもなり、枝分かれの状態や枝配りは自然のままでも美しく、きれいな樹冠線(スカイライン)をつくります。

このページの作成者

戸畑区役所総務企画課
〒804-8510 北九州市戸畑区千防一丁目1番1号
電話:093-881-0039 FAX:093-871-4807

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