てんぷら油は360度前後に達すると自然に発火します。
(発火までにかかる時間は、天ぷら油の量やコンロの火力などで異なります。)
本市の「こんろ」が原因の火災は、10年平均で年間22件程発生しており、そのうち「てんぷら油による火災」が約半数を占めています(統計値は令和5年の速報値を含んでいます)。
火災は、「自分が火災を起こすことはないだろう」といった油断や慢心から発生します。
「こんろを使うときは、絶対にその場を離れない」ようにしましょう!
てんぷら油は360度前後に達すると自然に発火します。
(発火までにかかる時間は、天ぷら油の量やコンロの火力などで異なります。)
てんぷら油火災が発生した場合に、消火のために水をかけると炎が爆発的に拡大し、大変危険です。
消火器等が近くに無い場合は、次の方法で消火します。
(1)料理後の熱い油を処理するとき
ア こんろの火を止める
イ 油が熱いうちに凝固剤を入れ、溶けるまでかき混ぜる
ウ 油を冷まして、固まったら、燃えるごみとして捨てる
(2)冷めた油を処理するとき(油を再加熱するときは、絶対にその場を離れないこと)
ア 冷えた油に凝固剤を入れる
イ こんろの火をつけて、鍋を温めながらかき混ぜる
ウ 凝固剤が溶けたら、すぐに火を止める(2、3分で約80℃に達し溶けます)
エ 油が固まったら、燃えるごみとして捨てる
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