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【てんぷら油火災】こんろを使うときは、絶対にその場を離れないようにしましょう!

更新日 : 2024年1月15日
ページ番号:000008411
天ぷら油による火災

 本市の「こんろ」が原因の火災は、10年平均で年間22件程発生しており、そのうち「てんぷら油による火災」が約半数を占めています(統計値は令和5年の速報値を含んでいます)。

 火災は、「自分が火災を起こすことはないだろう」といった油断や慢心から発生します。

 「こんろを使うときは、絶対にその場を離れない」ようにしましょう!

てんぷら油が発火する様子

 てんぷら油は360度前後に達すると自然に発火します。

 (発火までにかかる時間は、天ぷら油の量やコンロの火力などで異なります。)

発火直前の画像
発火直前
発火直後の画像
発火直後

絶対に水をかけないで!

  てんぷら油火災が発生した場合に、消火のために水をかけると炎が爆発的に拡大し、大変危険です。

炎上している写真

予防方法

  • 火をつけたまま、その場を絶対に離れない。
  • こんろの周りは整理整頓し、燃えやすいものを置かない。
  • グリスフィルターやダクトは掃除をし清潔にしておく。
  • 壁が熱くなるような距離で鍋を火にかけない。

消火方法

  • 消火器を使用する。
  • エアゾール式簡易消火具(コンパクトで使い勝手がよい、スプレー缶の形状をした消火具)を使用する。

 消火器等が近くに無い場合は、次の方法で消火します。

  • 鍋全体を包み込める大きさ以上のバスタオル、シーツ等を水で濡らし、水が垂れない程度に絞ってから鍋を覆う。
    (あわてて鍋をひっくり返して、やけどしないように注意しましょう)
  • 火が小さい場合は、鍋をすっぽり覆うフタをする。
    (消火後、すぐにフタを取ると、再び出火することがあるので注意しましょう)

使用済みの油処理剤(凝固剤)の使い方

(1)料理後の熱い油を処理するとき

  ア こんろの火を止める

  イ 油が熱いうちに凝固剤を入れ、溶けるまでかき混ぜる

  ウ 油を冷まして、固まったら、燃えるごみとして捨てる

(2)冷めた油を処理するとき(油を再加熱するときは、絶対にその場を離れないこと)

  ア 冷えた油に凝固剤を入れる

  イ こんろの火をつけて、鍋を温めながらかき混ぜる

  ウ 凝固剤が溶けたら、すぐに火を止める(2、3分で約80℃に達し溶けます)

  エ 油が固まったら、燃えるごみとして捨てる

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消防局予防部予防課
〒803-8509 北九州市小倉北区大手町3番9号
電話:093-582-3836 FAX:093-592-6795

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