バーベキュー等で、炭や薪などに容易に着火させるために使用する着火剤。
便利な反面、使用方法等を誤ると、やけどなどの事故を引き起こす可能性があります。
事故が多発しているのは、メチルアルコールを主成分としたゼリー状の着火剤です。
メチルアルコールの特徴
- 引火点が低く燃えやすい
- 揮発性が高い
- 炎が青白く、太陽の下では見えにくい。
事故事例
(継ぎ足しによる引火・爆発事故)
昼間にバーベキューをした際、着火剤に点火したものの炎が見えにくかったため、着火剤を注ぎ足そうとして、手に持っていた着火剤に火が燃え移りやけどを負った。
(突然の引火)
火から1メートルくらいの所に着火剤が入っている容器を置いていたところ、15分位経過した時、着火剤の容器が爆発してやけどを負った。