火の用心も神様！仏様！〇〇様！

更新日 : 2023年3月3日

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火の用心も神様！仏様！〇〇様！

こんにちは、小倉北消防署です。

　61年前の昭和37年も春の火災予防運動を行っていました。

この年は、プロ野球のスーパースター、西鉄ライオンズの稲尾和久氏らに一日消防署長などをお願いして、火災予防のパレードや消防訓練など、多彩なイベントが行われていました。特に前年の昭和36年のシーズンは、78試合に登板し、42勝を挙げるなど大活躍でした。

稲尾氏の活躍は、「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれ、多くのファンを魅了しました。

稲尾一日消防署長は、イベントの終わりに「大変愉快でした。消防署長の仕事がいかに大切で、命がけのものであるか、よく分かりました・・・」などと訓示を述べられています。

61年前の春の火災予防運動（昭和37年3月）

西鉄ライオンズの稲尾和久氏

シーズン42勝をあげた西鉄の鉄腕エース

西鉄黄金時代を築き上げた大投手。頭脳的ピッチングと絶妙のスライダーで、新人王、20連続勝利、30勝以上4回、最多奪三振、最優秀防御率など多くのタイトルを獲得し、通算756試合276勝を達成、その鉄腕ぶりを称えられた。中でも昭和36年の78試合登板42勝や、31年から3年連続対巨人日本シリーズでの連投はファンに感動を与え、球史を飾る名勝負となった。引退後、西鉄～太平洋監督、中日コーチ、ロッテ監督を歴任した。（野球殿堂博物館紹介記事引用）