各消防本部には、建築物の大規模化・複雑化等に伴い高度化・専門化する予防業務を的確に行うため、火災の予防に関する高度な知識及び技術を有する「予防技術資格者」を配置することとされています。
この予防技術資格者制度は、平成17年に「消防力の整備指針」が改正され、各消防本部及び消防署には予防技術資格者を1人以上配置するものとされています。
予防技術資格者になるためには、予防技術検定に合格し、実務経験2年が必要となりますが、毎年10名程度試験に合格しており、その中から有資格者を育成しています。
現在、北九州市消防局には、有資格者が113名おり、この度、認定バッジを交付しました。