北九州市の契約野菜は、野菜生産者と北九州市農産振興協会が、出荷時期と出荷量について契約し、北九州市中央卸売市場に契約通り出荷することで、市民の皆さまに新鮮な市内産の野菜を安定してお届けできるようにする制度です。
本制度は、契約している生産者が野菜を市場に出荷した際に、市場価格が予め設定している補償基準価格を下回った時に、その差額を補てんして、生産者の経営の安定と新鮮な野菜の安定供給を図るものです。
北九州市の契約野菜
更新日 : 2022年6月29日
ページ番号:000001766
制度の概要
契約野菜の種類
大葉しゅんぎく、小葉しゅんぎく、ほうれんそう、えだまめ、はくさい菜、小かぶ、小松菜、みずなの8品目
契約期間(事業期間)
2年間(4月~翌々年3月)で、1ヶ月単位の契約
基準価格
北九州市中央卸売市場の過去7年間の品目毎の月別平均価格を基に設定
最低補償基準価格
基準価格の65%
補てん金の交付
毎月旬毎の出荷した野菜の平均単価が基準価格を下回ったときにその差額を補てんする。平均単価が最低保障基準価格を下回った場合は、基準価格と最低保障基準価格の差額を補てんする。
補てん金を交付しない場合
(1)出荷数量が契約数量の80%に満たない場合
(2)生産者毎の平均価格が、当該日の市場平均価格の2分の1以下の場合
補てん金の減額
契約数量を超えて出荷した場合は、出荷数量を契約数量で按分して算出
資金造成の割合
市:70%、農業協同組合:10%、生産者:20%
このページの作成者
産業経済局農林水産部農林課
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