9月25日、門司区藤松二丁目に新しく開園する「NINARUふじまつ保育園」の開園式に出席してきました。
「NINARU(ニナル)ふじまつ保育園」の開園式に出席しました 令和4年9月25日
【NINARUふじまつ保育園の取り組み】
とてもユニークな名称ですが、これは、
・元気になる
・笑顔になる
・子どもを取り巻くすべての人が幸せになることを願い、名づけられたものだそうです。
また、こちらの保育園では、STEAM(注)教育や英語に親しむ取組など、新しいことにも積極的に取り組んでいく予定とのことで、子ども主体の保育を保護者の皆様と一緒に作り上げるとのことでした。
なお、NINARUふじまつ保育園を運営する社会福祉法人北九州市門司民生事業協会は、90年以上の歴史を持つ法人で、保育事業には昭和30年から携わっておられます。これまでに3,000人以上の子どもたちを見守ってこられており、この新しい園舎でも、子どもたちのキラキラした笑顔が見られることが楽しみです。
(注)STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語。多様な教科の視点を問題発見・解決に生かしていく教科等横断的な学習を指します。
(開園式でお祝いの言葉を述べさせていただきました)
【もっと子育てしやすい街に】
門司区は、本市で最も高齢化率が高い地域です。街が元気であり続けるには、若い世代が安心して子どもを生み育てられる環境づくりも大切であると考えています。そのような点から、新しい保育園が開園することは、保育サービスの充実につながり、本市にとっても有難いことです。
本市は、NPO法人が実施する「次世代育成環境ランキング」で11年連続、政令指定都市第1位となっており、子育て支援の取組が高い評価を得ています。
門司区が今以上に子育てしやすく、皆様から愛される地域になるよう取り組んでいきたいと思っています。
(保育所の全景)
(園内の様子)
【社会福祉法人北九州市門司民生事業協会 概要】
団 体 名:社会福祉法人北九州市門司民生事業協会
理 事 長:工藤 一成
沿革:昭和3年4月1日 門司市方面委員(現在の民生児童委員)を主体とする会員組織の門司市方面委員助成会が発足
昭和27年5月8日 社会福祉事業法の制定に伴い、社会福祉法人門司民生事業協会へ
昭和39年3月5日 北九州五市合併に伴い、社会福祉法人北九州市門司民生事業協会と改称
運営施設:NINARUふじまつ保育園、古城保育園、藤松保育園、養護老人ホーム清風園、特別養護老人ホーム清松園、児童養護施設門司ヶ関学園
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