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「楠原踊(くすばるおどり)」保存会会長の表敬を受けました  令和4年7月28日

更新日 : 2022年9月9日
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  門司港には、10月15日頃(不定期)に甲宗八幡神社の秋祭において踊られている「楠原踊(くすばるおどり)」があります。江戸時代の干ばつの時期の雨乞いのための踊りとして奉納され、今の時代まで伝えられています。

  この度、「楠原踊」を次世代に継承するため、「楠原踊」保存会の川野重臣会長の表敬を受けました。

楠原踊り表敬
「楠原踊」保存会のみなさん

「楠原踊」について

 「楠原踊」は門司港地区に古くから伝わる雨乞いの踊りで、一名みのり踊りとも呼ばれています。
その昔、門司港地区が楠原村といわれていた時代、村人は干ばつになると様々な雨乞い祈願を行いましたが、それでも雨が降らない時にこの踊りを奉納しました。

 この踊りは本来、地謡と狂言を交互に行うというこの地域では珍しく明治時代になって狂言は廃絶したましたが、踊りの所作は総体的に仕舞に似て優雅で、中世芸能の名残をとどめています。 

昭和47年3月には、「北九州市指定無形民俗文化財」の第一号として指定されています。

詳しくは下記HPをご参照ください。

  【北九州市HP】 【市指定 無形民俗文化財】 楠原踊

  【門司区役所HP】 楠原踊(くすばるおどり)
 

「楠原踊」保存会について

 川野会長のお話によると、当初30名ほどいた会員も、やはり高齢化により会員も減ってきているそうです。
江戸時代から続く無形民俗文化財を後世に残していくことは大切なので、保存会の会員を増やすために区役所としてもPRしていきたいと考えています。

 私もまだ「楠原踊り」を拝見したことがなく、10月の甲宗八幡神社の秋祭には行ってみようと思います。区民のみなさんもこれを機会にぜひご覧になってはいかがでしょうか。

楠原踊

このページの作成者

門司区役所総務企画課
〒801-8510 北九州市門司区清滝一丁目1番1号
電話:093-331-0039 FAX:093-331-1805

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