門司港バナナ資料室
「門司港バナナ資料室」は、門司港発祥「バナナの叩き売り」のルーツや懐かしの郷土資料、バナナの妖精「バナナ姫ルナ」の等身大パネルなどを展示しています。門司港とバナナの魅力満載の資料室です。
令和元年9月21日(土曜日)、関門海峡ミュージアムのリニューアルオープンに併せて「門司港バナナ資料室」もリニューアルオープンしました!
門司港バナナ資料室とは
バナナの叩き売りやバナナの魅力をまとめて紹介
門司港は、明治22年に国の特別輸出港に指定されて以降、国際貿易港として大きく発展しました。また、バナナ輸入船の寄港地であったことから「バナナの叩き売り」が生まれた発祥の地として知られています。当初は、バナナの悪いところを切ったりして、安く叩き売ったところからはじまり、次第に、より多くのお客さんに足をとめてもらうために、七五調など日本独自の文化も取り入れながら、口上が発達していったものと考えられています。
「門司港バナナ資料室」では、このような「バナナの叩き売り」発祥の経緯や、「バナちゃん節」とい言われる口上のルーツなどを貴重な写真や資料で紹介しています。昭和初期を中心としたレトロなポスターなどの懐かしい郷土資料も展示。また、叩き売りで実際に使用される台や、バナナの素晴らしさを伝えるために生まれた妖精「バナナ姫ルナ」と門司区マスコットキャラクター「じーも」のコーナーも設置するなど、幅広い世代の方が楽しみながら、バナナの叩き売りをはじめとする門司港の魅力を感じることができる場となっています。
バナナの叩き売りのルーツが丸分かり
バナナの叩き売りに関する写真等の記録資料や歴史年表、門司港の歴史にまつわる郷土資料を展示しています。
叩き売りのルーツがここでバッチリ分かります。
懐かしいポスターやレコードも
資料室では、バナナの文化を感じる昭和期のレトロなポスター、バナナの叩き売りのレコードなども展示しています。
(注)資料は定期的に入れ替えを行います。
バナナ姫「ルナ」もお出迎え
バナナ姫「ルナ」は、バナナの素晴らしさを伝えるために生まれたバナナの妖精です。
門司区のマスコットキャラクター「じーも」とは大の仲良し。その出会いは、大正時代まで遡るとか・・・。
イベント案内や、バナナ姫「ルナ」とじーもの不思議な出会いの物語(映像)もご覧いただけます。
(注)バナナ姫「ルナ」のキャラクターデザインは、北九州市出身の人気イラストレーター「しいたけ」さんです。
記念撮影にも最適
資料室には、他にもバナナの叩き売りで実際に使用される台(法被やバナナ付き)や、じーもとバナナマンの顔出しパネル絵など、記念撮影に嬉しいコーナーもあります。
(注)法被は展示も兼ねておりますので写真撮影後は元の場所に戻してください。
場所や開館時間など
門司港バナナ資料室は、門司港レトロ地区の「関門海峡ミュージアム」の建物内にある無料ゾーン「海峡レトロ通り」の2階にあります。お近くに来たらぜひ覗いてみてくださいね。
開館時間:9時から17時
休館日:年4回程度休館
入室料:無料
場所:関門海峡ミュージアム 2階
(北九州市門司区西海岸1丁目3番3号) 地図は下のリンクをご覧ください。
一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)
このページの作成者
門司区役所総務企画課
〒801-8510 北九州市門司区清滝一丁目1番1号
電話:093-331-0039 FAX:093-331-1805