楠原踊(市指定無形民俗文化財)は、10月15日頃(不定期)に甲宗八幡神社の秋祭において踊られています。昔門司港地区(一部除く)が楠原村と呼ばれていた時代、干ばつになると村人は甲宗八幡神社で、この踊りを奉納して雨乞いをしました。この踊りに用いられている地謡・狂言は、方言等も取り入れられ郷土色豊かで、踊りの所作は総体的に仕舞に似て優雅で、中世芸能の名残りを感じさせます。現在この楠原踊は、市内民俗芸能史での上でも非常に貴重なものとなっています。
楠原踊(市指定無形民俗文化財)は、10月15日頃(不定期)に甲宗八幡神社の秋祭において踊られています。昔門司港地区(一部除く)が楠原村と呼ばれていた時代、干ばつになると村人は甲宗八幡神社で、この踊りを奉納して雨乞いをしました。この踊りに用いられている地謡・狂言は、方言等も取り入れられ郷土色豊かで、踊りの所作は総体的に仕舞に似て優雅で、中世芸能の名残りを感じさせます。現在この楠原踊は、市内民俗芸能史での上でも非常に貴重なものとなっています。
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