旧門司市庁舎(現在の門司区役所)落成
更新日 : 2022年6月15日
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昭和5(1930)年5月
門司市庁舎は昭和5(1930)年5月に落成した。
当時の工事総額は一部の用地費を含めて約50万円。
現在も門司区役所として現役で活躍中。平成11(1999)年4月には国の登録有形文化財に登録答申された。
歩足を踏み入れると、シャンデリアや階段、売店など、懐かしくて新鮮な驚きに出会えるレトロな門司区役所(旧門司市役所)。建築当時は「全国にも誇るべきモダンな庁舎」と報ぜられた。
設計したのは、福岡県出身の設計者九州帝国大学建築課長であった倉田謙。鉄筋コンクリート造りの3階建タイル貼りで、窓やパラペット廻りに独特なデザインが凝らされている。
また2階バルコニーからは、関門海峡が一望できる。
左の写真は、会議室の重厚な木の扉。
上の方にはステンドグラスで門司の風景が描かれている。
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